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2019年2月14日(木)

大分トリニータ「J1開幕に向け "新戦力"でチーム強化」

2月23日のJ1開幕戦に向け、チーム作りを進めている大分トリニータ。予算規模はほかのJ1のチームに比べると小さいですが、限られた強化費で積極的な補強を図ってきました。

ここからどうJ1仕様のチームに仕上げていくのか。先週まで鹿児島で行われていたキャンプを振り返ります。

新選手加入で "激しさ増すレギュラー争い"

1月25日から9日間にわたって行われた鹿児島キャンプ。J1で通用するチームを作るためトリニータは13人の選手を補強しました。

キャンプのテーマは「戦術の浸透」「選手同士の連携」

片野坂知宏監督

片野坂知宏監督が掲げる攻撃的なパスサッカーを、全選手に落とし込んでいきました。

新加入選手で激しさを増すレギュラー争い。なかでもフォワードはしれつです。高山薫選手は、昨シーズンJ1の湘南ベルマーレでリーグ戦22試合に出場しました。

高山薫選手

ここのサッカーは(J1でも)通用すると思います。このチームの戦術を理解できれば、自分も成長できるし、チームの力にもなれると思います。

オナイウ阿道選手は、去年J2で22得点。武器は身体能力を生かした決定力の高さです。チームに加わって1ヶ月。徐々にトリニータのサッカーに馴染んできています。

オナイウ阿道選手

戦術もコンディションも少しずつ開幕に向けて、いい準備ができているので常に点を取ることを考えながらプレーをしたいです。

一方で、これまでチームを支えた選手たちも健在です。簡単にスタメンを明け渡すつもりはありません。

昨シーズン12得点でJ1昇格に導いた馬場賢治選手も、アピールを続けています。

馬場賢治選手

競争は間違いなく激しくなります。個人的には、昨シーズンに(点を)たくさん取ったことは関係なくて。


今年、新しいメンバー全員でのポジション争いが生まれる中で、多くの試合に出たいです。今必死に取り組んでいるところですね。

タイから"期待の外国人選手" ティティパンが加入

さらに、期待の外国人選手も合流しました。タイ代表のミッドフィールダー、ティティパン選手です。豊富な運動量も生かして、ピッチを駆け回り、攻撃と守備の両面からチームを支えます。

先日、UAE=アラブ首長国連邦で行われたアジアカップでは、全試合に出場しました。

ティティパン選手

自分の新しいチャレンジ。日本でプレーすることが夢でした。チームの戦術やチームメートを理解して活躍したいです。

片野坂監督もティティパン選手への期待を寄せています。

片野坂知宏監督

アジアカップでのアグレッシブに攻守に関わるパフォーマンスは、トリニータでも積極的にチャレンジして欲しいです。

トリニータ初の "フィジカルコーチ"

頼りになる新戦力は選手だけではありません。佐藤淳さんは、トリニータが初めて置くフィジカルコーチ。選手の体調を管理するのが主な仕事です。

佐藤さんがチームにやってきてから、練習前にはこんな光景が見られるようになりました。選手たちが体になにかを取り付けています。

──なにをつけた?

佐藤淳フィジカルコーチ

選手の首元にGPSの端末をつけて練習をしてもらっています。

タブレット端末には、選手に付けたGPSのデータが送られてきます。選手ごとに、練習での走った距離やスピードなどが表示されます。

また別の機器で心拍数のデータもリアルタイムでとっていて、選手の疲労度を把握することができます。

毎週厳しい試合が続く中、選手のコンディションを管理する大きな武器になりそうです。

佐藤淳フィジカルコーチ

まずは、けが人を減らすところから。


負荷のコントロールや、選手ひとりひとりのコンディショニング、運動能力の向上に、この端末を使いながら見えないところでのサポートをしていきたいです。

新しい選手、そして新しいコーチも迎えたトリニータ。2週間あまりとなったJ1開幕に向けて、チーム強化を図ります。

吉田幸史

平成28年入局。初任地の大分局で行政やスポーツを担当。スポーツ経験は野球とテニス。休日には水泳で運動不足を解消している。

                   
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