読み込み中です...

2019年1月24日(木)

大坂なおみ "サーブ改善が勝利に"

全豪オープンでベストフォー入りを果たした大坂なおみ選手。シーズンオフの期間に
技術面で唯一、見直したサーブが威力を発揮しています。

昨シーズン、全米オープンで優勝するなど大きな飛躍を遂げた大坂選手は、今シーズンに向けて体力面や精神面での強化に取り組む一方、技術面で大きな変化を加えることは避けたいと考えていました。

最大の武器"サーブ"を改善

それでも、ただ一つ変化を加えたものがありました。大坂選手の最大の武器、サーブです。オフの期間、取り組んだのはサーブのトスの修正です。

昨シーズンまではトスの際、左手を下から弧を描くようにあげていたため、ボールが斜めに上がるなど安定しなかったことに目をつけたサーシャ・バジンコーチが、左手を下からまっすぐあげるよう指導しました。

腕の動きを少なくすることでボールをいつも同じところにあげ、トスの安定性を高めることが狙いです。

精度の高いサーブで要所を締める

その結果、今大会、注目されるのは勝負どころでのサーブの強さです。

ブレークポイントを握られたピンチの場面で、ファーストサーブの成功率は去年の全豪オープンの46パーセントから56パーセントに上昇し、ファーストサーブの平均スピードは時速177キロと去年の大会と比べて20キロもアップするなど、精度の高いサーブで要所を締めていることが勝利につながっています。

大坂選手は、サーブについて手応えを感じています。

大坂なおみ選手

間違いなく改善している。いいサーブが打てていれば負けることはないので、大事な武器として改良している。さらに磨きをかけた。

目指すは"世界ランキング1位" 四大大会連覇なるか

シングルスの日本選手として、25年ぶりの全豪オープンベストフォーに進んだ大坂選手。大会後の世界ランキングでは現在の制度になって以降、男女を通じて日本シングルス初となる3位以内が確定しました。

「世界ランキング1位」を目指し、進化を続ける大坂選手が2014年から2015年にかけて四大大会4連覇を成し遂げた元世界女王、セリーナ・ウィリアムズ選手以来となる四大大会連覇なるか期待が高まります。

西村 佑佳子

平成23年入局 スポーツニュース部 記者
東京オリンピックに向けた組織委員会などの取材を行いながら、現在テニス、バレーボール担当。

                   
※NHKサイトを離れます

関連記事

    人気の記事ランキング

      記事ランキングをもっと見る

      最新の記事