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2018年11月30日(金)

注目の柔道選手! ダリア・ビロディド

ウクライナのダリア・ビロディド選手、18歳。今年世界選手権女子48キロ級で史上最年少の優勝を果たしました。

今月から、日本のマネジメント会社と契約し、日本での練習を充実させていこうとしています。

25年ぶりに最年少優勝記録を更新!

今月、ビロディド選手は、およそ3週間にわたって日本の大学で出稽古を行いました。

身長は1メートル72センチ。48キロ級では圧倒的な手足の長さが武器です。

9月の世界選手権の決勝で、日本の渡名喜選手と対戦。渡名喜選手は1メートル48センチ。20センチ以上の差があります。

相手が十分に組めない遠い間合いから、長い手足を生かして一本勝ち。谷亮子さんが持っていた、最年少優勝記録を25年ぶりに更新しました。

ビロディド選手

長い手と足は私の長所です。なぜならそのおかげで相手より先に組むことが出来るからです。


背が高いのにスピードがあり、バランスもいいとみんなが驚きます。

"ヤワラちゃん"に憧れて!

谷亮子さん

ビロディド選手は、柔道選手だった両親の影響を受け、幼い頃から自然と柔道に接してきました。

そのころ憧れていた選手が、谷亮子さんです。多彩な技でオリンピックで5大会連続メダルを獲得。その姿に刺激を受けたと言います。

ビロディド選手

常にビデオを見て、どのように練習しているか、どのように勝っているかをよく見ていました。


もっと強くなっていきたいし彼女を超えたい。彼女は柔道で一番強いと思っています。

日本の伝統的な柔道を研究

さらに強くなるために。ビロディド選手は、技術を重視する日本の伝統的な柔道をもっと研究する必要があると考えています。

ウクライナと異なり、選手層が厚く、さまざまな技術を持つ日本選手と練習を繰り返すことで日本柔道に慣れようとしています。

ビロディド選手

私が日本に来るのは、日本の戦い方を理解するためであり、その戦い方に慣れるためです。


なぜなら、日本の戦い方とヨーロッパの戦い方には大きな違いがあるからです。いろんな選手と戦って、柔道のレベルをあげていかないといけません。

増地監督「日本もビロディド対策でプラス」

一方、受け入れる日本もビロディド選手が、日本で練習してくれることをチャンスと捉えています。

増地監督

手合わせをする機会が増えるということは、それだけ彼女の対策を練れるということで、非常に我々にとってプラスに考えています。


ビロディドを倒さない限り2020年の金メダルはありませんので、しっかり対策を練って戦っていきたい。

これからも勝ち続けたい

恵まれた素質と、高い向上心を持つ、18歳の世界チャンピオン。

2年後の東京オリンピックへ金メダルをかけた戦いは、さらに激しさを増していきます。

ビロディド選手

(ライバルたちが)私のことを、非常に細かいところまで研究していることはわかっています。


でも、私も練習してさらに強くなっています。これからも勝ち続けたいと思います。

森渕靖隆

平成25年入局。仙台放送局、報道局・おはよう日本を経て、
現在スポーツ番組部ディレクター。

                   
※NHKサイトを離れます

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