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2018年10月11日(木)

アレもコレも日本発!JAPANがバレーボールを進化させた!

男女ともに日本で人気のバレーボール。そのバレーボールの技術を進化させたのは・・・、じつは日本人でした!

そもそもは,アメリカ発祥

バレーボールの誕生は1895年のアメリカ。なんと、バスケットボール考案者の教え子が、考えたんだそう!相手選手との接触もなく、老若男女問わず楽しめるスポーツとして生み出されました。

日本でも体育の授業や、ママさんたちのレクリエーションとして親しまれていますよね!

バレーボールは、テニスのボレー(Volley)のように、ボールを地面に落とすことなく行われることから”Volley Ball”と名付けられました。

日本中がバレーボールに沸いた大会と言えば、日本女子チームが金メダルをとった1964年の東京オリンピック。チームは”東洋の魔女”と呼ばれ、テレビの視聴率は66.8%を記録!日本中を熱狂させました。

バレーボールは、やっぱり背が高く、腕の長い選手がどうしても有利なスポーツですが、小柄な日本人が大きな外国人選手と戦うために生み出し磨いた、さまざまな技がありました!

すでに世界標準!日本生まれのテクニックたち

①回転レシーブ

レシーブしながら、肩を中心に回転し、すぐに体勢を整えることができる回転レシーブ!“東洋の魔女”を生み出した名将・大松博文監督が、「守備こそ最大の武器だ」と編み出し、世界に普及しました。

②木の葉落とし

木の葉落としと呼ばれる無回転サーブも日本生まれ!

今やジャンプフローターサーブへと進化し、世界中の選手が身につけている技のひとつです。

無回転でサーブを打つことで、急に落ちたり、左右に揺れたり、軌道の読めないサーブになり、サービスエースを狙えるだけでなく、レシーブミスを誘い、相手の攻撃体制を崩すことができます。

③Bクイック

日本男子が考案したのがBクイック!

それまで速攻攻撃には、セッターからセンターの選手に短いトスを上げるAクイックがありましたが、それを発展させ2~3メートル離れたところにトスをあげるBクイックを開発しました!

④一人時間差攻撃

打つ!と見せかけ、相手のブロックを飛ばせて、ブロックがてっぺんから降りてきたときにゆっくり攻撃するという一人時間差攻撃も日本男子が考案した技。

こんなにも日本産の技がたくさんあるんです!これらは今や、世界のスタンダードとなっています。

刮目(かつもく)して見よ!リベロのすごすぎるパンケーキ!

バレーボールの試合を見ていると、ひとりだけユニフォームの色が違う選手がいますよね。

この選手はリベロ。レシーブの得意な選手のポジションです。1998年に正式採用されました。

リベロは必ずしもメンバーに入れなくもいいことになっていますが、ほとんどのチームにリベロが入っているのを見ると、各チームのリベロのレシーブ力がものすごいことが分かります。

例えばパンケーキ!落ちる寸前のボールに滑り込み、まるでケーキの下にフライ返しのように手を入れる様から名付けられたレシーブです。スーパーレシーブが上がった瞬間、会場全体が盛り上がります!

リベロとはイタリア語で「自由」という意味。交代は自由にできるものの、サーブやブロックは行えず、さらにコート前方でのトスもできません。

そう、名前に反して結構不自由なんです(笑)!しかし圧倒的なレシーブ力で存在感バツグン!

チームの頭脳!セッターの作戦で勝敗が決まる!

レシーブされたボールをトスし、攻撃を組み立てるのが、チームの司令塔であるセッター。

セッターはこうしてハンドサインを送って、どんな攻撃展開にするかの指示を出しています。

セッターが後ろに下がったときは、アタッカーのほうが上げてほしいトスのサインを出し、セッターが相手の陣営や上がったレシーブを見ながらトスを出しているのです。とっても頭脳派!

セッターがどんな作戦を立てて試合に臨んでいるのかを考えるのも、バレーボール観戦の楽しみ方です。

ナイスKILL!殺してしまうほど強烈な攻撃の数々

バレーボールのスパイクが決まった時の掛け声といえば、「ナイスキー!」

なんとなくナイスだったんだなと聞き流しがちですが、じつはこれ「NICE KILL」!

が語源と言われています。

相手を殺してしまうほどの強烈なスパイク!ってことなのですね!恐ろしい!

強烈なスパイクだけではなく、攻撃の多彩さもバレーボールの見どころの一つ。

敵を翻弄させるためにネットと並行に移動しながら打つブロード攻撃や、

前衛選手が打つと見せかけて後ろの選手がバックアタックで決めるパイプ攻撃など、目がいくつあっても足りないような、スピード感あふれるさまざまな攻撃を駆使して戦います。

瞬時に試合を解析して勝つ!?バレーボールの黒幕現る!

バレーボールはコンピューターの使用が許されているスポーツ。

試合を見ながら瞬時に解析を行うアナリストと呼ばれるスタッフが常駐していて、選手ごとのスパイクの決定率や、相手選手の苦手な攻撃スタイルなどをデータで割り出してくれるのです。

その情報はなんとリアルタイムで監督に伝えられ、作戦に役立てられています。その場ですぐに試合に活かせるのは、まさに現代らしさがありますね!

バレーボールはテクニックに加えデータを活用して勝つ、作戦がかなり重要なスポーツだったのです!

速いスパイクや多彩な攻撃とともに、頭脳と頭脳の戦いもぜひ堪能してくださいね!

                   
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