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2018年8月23日(木)

北九州からアジア大会へ 2人の挑戦~ハンマー投げ 渡邊茜選手・七種競技 山崎有紀選手~

連日熱戦が続くジャカルタアジア大会に出場する女子ハンマー投げの渡邊茜選手と七種競技の山崎有紀選手。2人は福岡県北九州市の九州共立大学の出身で、卒業後も大学で練習しています。北九州市ゆかりの2人にジャカルタへの出発前に大会への意気込みを聞きました。

女子ハンマー投げ 渡邊茜選手

渡邊選手 日本選手権優勝

女子ハンマー投げの渡邊茜選手。おととしの日本選手権では65メートル33の記録で優勝しました。今年の日本選手権でも2位に入り、アジア大会の代表に選ばれました。

渡邊茜選手

日本代表に選ばれたうれしさと緊張感もあります。

自己ベストは日本歴代3位の66メートル79。その距離を生み出したのは、重さ4キロのハンマーを1日に60回も投げる豊富な練習量です。4年前に大学を卒業しましたが、今も母校で疋田晃久監督とともに練習を行っています。

疋田晃久監督

疋田晃久監督

渡邊選手はふところの大きさ、つまり円の大きさ、ハンマーを回すときの大きさがほかの選手より非常に大きく、空間の作り方が非常に上手だということが一番の魅力。遠心力が当然大きくなります。

身長1メートル73センチ。腕も長い渡邊選手。遠心力が重要なハンマー投げで、その恵まれた体格から円の大きさと回転の速さで好記録につなげます。

渡邊茜選手

ハンマー投げは4回転まわして投げるが、3・4回転目のスピードアップを重点的に練習に取り組んでいます。けがもなく練習を追い込めているので、試合にピークをもってきて調整して頑張りたい。メダル獲得と自己ベストを出して日本記録を狙って頑張ります。

七種競技 山崎有紀選手

山崎選手 日本選手権優勝

七種競技に出場する山崎有紀選手。今年の日本選手権で初優勝し、代表に選ばれました。七種競技は100メートルハードル、走り高跳び、砲丸投げ、200メートル、走り幅跳び、やり投げ、800メートルを2日間で行い、その合計得点を競います。

山崎選手の自己ベストは、日本選手権で出した5836点。日本歴代3位、そしてアジアでも今シーズン3位の記録です。

山崎有紀選手

優勝した瞬間は実感がわかなかったけど、表彰式でメダルとトロフィー、そして賞状をもらった瞬間に優勝したんだなと素直にうれしかったです。

もともとは短距離選手で、中学と高校ではリレーで全国大会に出場。大学に入ってから本格的に七種競技を始めました。ほぼ未経験だった投てきも今では砲丸投げは全国のトップレベルにまで成長しました。

疋田晃久監督

彼女は体の強さや非常にバネがある選手で、ダイナミックな動きが魅力。走りも速いしバネがあるから、跳躍種目や投てき種目も結果が出ています。

監督からのエール“楽しんできて欲しい”

アジア大会の代表に選ばれた2人に疋田監督も「楽しんできて欲しい」とエールを送りました。

疋田晃久監督

楽しんでくるという言葉だけ聞いたら変な風に聞こえるかもしれないけど、一生懸命頑張るのは大前提なんだから、あとはどれだけ自分が楽しめるか、頑張ってきて下さい。

山崎有紀選手

競技を楽しむことで、結果にも表れている。あこがれの舞台で競技できることを幸せだと思っているので、まずは楽しんで競技して結果的に自己ベスト5836点の更新と優勝を目指したい。楽しみでしかたないです。わくわくしています。

北九州からアジア大会へ 2人の挑戦

渡邊選手が出場する女子ハンマー投げは8月25日、山崎選手が出場する七種競技は28日と29日に行われます。

今回のアジア大会では日本選手のメダルラッシュが続いていますから、この流れに乗って渡邊、山崎選手の2人の活躍にも期待したいと思います。

門田浩樹スタッフディレクター

NHK北九州放送局

                   
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