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2018年8月22日(水)

競泳女子 池江璃花子 強さの秘密は「懸垂」にあり !?

競泳女子の池江璃花子選手 (18) 。アジア大会で21日までに、4つの金メダル獲得するなど圧倒的な強さを見せています。そしてその強さを支えるのが、池江選手の腕のリーチの長さと、あるトレーニングでした。

広げた腕のリーチが伸びた !?

池江選手は身長1メートル72センチ。両腕を広げたときのリーチの長さは、身長より長い1メートル86センチもあります。これは同じ身長の人の平均より、1割近くも長いのです。さらになんと、この半年で2センチ伸びるなど、まだまだ成長を続けているというから驚きです。

腕を大きく伸ばす池江選手

成長を支えている要因の1つが、「懸垂」。ことし6月から指導を受けている三木二郎コーチの提案で始めました。当初は3回で精いっぱいだったという池江選手。この2か月で1度に10回できるまでになりました。

池江選手によると、「懸垂」を繰り返すことによって広背筋がより大きくなったほか、肩関節の可動域が広がるなどして、リーチが伸びたのではないかということです。リーチが長ければ手が遠くまで届くため、より多くの水をかいて推進力を得ることができます。池江選手が進化を続けている要因の1つが、この体の変化なのです。

世界トップへ進化を続ける18歳

アジア大会 競泳女子 100mバタフライ決勝 (2018年)

池江選手は今大会、世界のトップに立つにはアジアでは断トツで泳がないといけないと、4つの金メダルをすべて大会新記録で獲得しています。さらに100メートルバタフライは今月、今シーズンの世界最速タイムとなる56秒08の日本新記録をマークするなど、ことしだけで4回も日本記録を更新。世界記録まであと0秒60に迫り、池江選手の進化を象徴する種目となっています。

アジア大会 競泳女子100mバタフライ表彰式 (2018年)

100メートルバタフライのレース後勝ててよかった。レベルは確実に上がっていると18歳らしい笑顔を見せた池江選手。地道に繰り返す「懸垂」など、その進化を支えるひたむきな努力で、世界トップへの階段を着実に上っています。

安留秀幸記者

平成22年入局 北九州局からスポーツニュース部へ
競泳を担当して2年目、メダルラッシュが期待される選手たちを追いかけて国内外問わず取材に邁進中

                   
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