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2018年8月20日(月)

競泳 瀬戸大也"攻めの姿勢"でアジア大会2連覇

ジャカルタ・アジア大会の2日目、男子200メートルバタフライで瀬戸大也選手が2連覇を果たしました。大会出発前のセレモニーで「一つでも多くの金メダルを取って帰ってきたい」と決意を述べ、「メダル圏内ではなく金メダルを目指す」という攻めの姿勢が、結果につながりました。

環境の変化が生んだ心境の変化

24歳の瀬戸選手は、昨シーズン大学を卒業して実質的なプロ選手となりました。

さらに結婚して新たな家族ができるなど環境が大きく変化したことで必要以上に結果を求めてしまい、「最低限メダルがとれればいい」と消極的な泳ぎになっていたと振り返ります。

しかし瀬戸選手は「このままでは東京オリンピックは戦えない」と考え、メダル圏内を目指す"守り"のレースからの脱却を誓いました。

守りの姿勢から攻めの姿勢へ きっかけは敗戦

そのきっかけとなったのが、去年7月の世界選手権での敗戦です。

400メートル個人メドレーで3連覇を目指しましたが、消極的なレース運びで銅メダルに終わりました。

それから「金メダルだけを狙うレースをしたい」と口にするようになった瀬戸選手は、1番になることにこだわるようになりました。

技術的には後半の失速を防ぐことより、前半から積極的に前に出る泳ぎに徹する姿勢に変わりました。

1番への強い想いがつかんだ1つ目の金メダル

アジア大会の初戦となった19日の決勝。

1週間前に出場したパンパシフィック選手権での疲れがあったと言いながらも、前半からスピードにのります。

終盤まで中国の選手を追いかける展開でしたが、1番になるという強い気持ちを持ち続け、残り25メートル付近で先頭に立つと最後まで伸びのある泳ぎで勝ちきり、大会2連覇を果たしました。

レース後、瀬戸選手は

「序盤からの早いペースが体にしみつくと、東京オリンピックのころにはいつもそのタイムで泳げるようになっていると思う」

と話し、2年後を強く意識したレースだったことを明かしました。

瀬戸選手は20日、男子200メートル個人メドレーに出場。小学生からのライバル、萩野公介選手と金メダルをかけたレースに臨みます。

結果にこだわった攻めの泳ぎを出し切れれば、2つ目の金メダルは自然と見えてくるはずです。

橋本 剛記者

スポーツニュース部

                   
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