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2018年6月28日(木)

本当に半端なかった!大迫選手、驚きのデータ

コロンビア戦で決勝ゴールを決め、「半端ない」のキャッチフレーズですっかりおなじみとなった大迫勇也選手。
グループリーグ2試合を終えた段階でのプレーぶりを詳しく分析してみると、各国の名だたるストライカーをも上回る「半端ない」データが明らかになりました。

大迫選手のポジションはフォワード。チームの最前線でゴールを狙う攻撃の柱です。
もっとも、フォワードの選手に求められるのはゴールだけではありません。攻撃面で特に重要とされる役割の1つが、前線で相手ゴールを背にしてボールを受けて攻撃の起点となる働き。いわゆる「ポストプレー」です。

2018年W杯 日本対セネガル

チームが守備から攻撃に転じた際、ボールは中盤を経て最前線のフォワードに送られます。この時、相手ディフェンダーが少なければフォワード1人でも攻撃を仕掛けられますが、守備が整っている場合は味方の攻撃参加を待たなければチャンスは期待できません。そこで必要になるのがポストプレーというわけです。

前線でパスを受けたフォワードは、ボールを奪おうとプレッシャーをかけてくる相手ディフェンダーを背にした状態で、体を張ってボールキープします。
味方が攻め上がる時間(タメ)を作ったら、後方やサイドにボールを展開し、組織的な攻撃をスタートさせる起点となるのです。

縦パスをトラップした後のパス成功数ランキング

<対象試合>
・W杯2試合目終了時点
・センターフォワードでスタメン出場した試合
・縦パストラップ数20回以上の選手

今回、明らかになったデータは、縦パスをトラップした後、ボールを奪われずに味方へのパスを成功させた回数と、その成功率です。各選手のポストプレーの頻度や精度がうかがえるデータと言えるでしょう。

このデータにおいて大迫選手は、メッシ選手(アルゼンチン)やファルカオ選手(コロンビア)、レバンドフスキ選手(ポーランド)といったワールドクラスの名手を抑えて、トップの成功数を記録していました。さらに、その成功率については他の選手より際立った数字を残していたのです。

ちなみに、得点ランクの上位に位置するロナウド選手(ポルトガル)は11位、ケーン選手(イングランド)は27位という記録。大迫選手はゴール数でこそ譲るものの、チームの攻撃の起点としては彼ら以上の仕事をしていることが明らかになりました。

ポーランド戦ではレバンドフスキ選手とのフォワード対決にも注目が集まります。ゴールはもちろん、大迫選手の「半端ない」ポストプレーもぜひ見逃さずに応援してください。

記事:前田拓
グラフィック:相河俊介
データ提供:データスタジアム

                   
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