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2018年6月20日(水)

サッカー通の平畠啓史さんが断言!「サッカーは感覚で楽しめばいい」

ワールドカップが始まり盛り上がってきているものの、どうやって楽しんだらいいんだろう?そもそもサッカーの試合90分って長いよね?そんなことを思っている、そこのあなた!
芸能界屈指のサッカー通である平畠啓史さんにサッカーの楽しみ方を聞いてみると「サッカーってそんな風に楽しめばいいんだ」ということがわかってきました。

平畠啓史

1968年08月14日生まれ。大阪府出身のお笑い芸人。
高校時代にサッカーインターハイに出場。芸能界屈指のサッカー通として数多くのレギュラー番組に出演。現在、J3リーグでの一人解説・実況も担当し、Jリーグファンからも好評。

サッカーを見るときは一緒に見る人が大事!

――普段あまり見ない人もワールドカップだからこそ見る人も多いと思います。そんな初心者の方がサッカーを楽しむコツはありますか?

「誰と見るか、が大事ですね。できるだけ同じくらいのテンションの人と見た方がいいと思います。皆で『ヨッシャ!』と盛り上がりたいなら、その“温度”が同じくらいの人がいいですよね。

あとは観戦時の自分のメンタルです。ちょっとテンションが下がっていたり、ニュースなどからネガティブな印象を抱いていると、日本代表の試合を見てもおもしろくなくなってしまうもの。だからちょっとだけ気分上げ気味で見てもらった方がいい。一緒に見る人も、ポジティブマインドの人がいいと思います」

2014年ワールドカップのパブリックビューイング

サッカーはピュアな気持ちで脳を使わずに見て!

――見ていても、サッカーがわからない、という人もいますよね?

「頭で分かろうとせず、もっと感覚的な見方でいいと思うんです。おいしいものを食べたら、おいしい。それでいいじゃないですか。大事なのは、自分の感覚です。足が速いなあとか、当たったら痛そうなシュートだなとか、ケンカが強そうとか(笑)。『この選手格好いい!』といった見方でいいと思うんです。

Jリーグの監督や選手でも、一般の方の意見を大事にする人は多いですよ。ある方がJリーグで監督をしている時、獲得しようか悩んでいる選手がいたそうです。家でその選手のDVDを見ていたら、娘さんに『この選手速いね』と言われて『そうか、やっぱり速いか。それじゃあ…!』と獲得を決めたそうです。結果的に、その選手は大活躍しました。だから、ある意味『サッカーに毒されていない』、ピュアな感覚は大事だと僕は思います」

――普段サッカーを見ないと、ルールやプレーが意外と複雑に感じる部分もあります。

「スポーツとしてとらえ過ぎるとそうなのかもしれませんが、映画や音楽と同じように難しく考える必要はないんです。僕はどんなサッカーが好きかと聞かれると、『見心地が良いサッカー』と答えます。見ていて違和感のないサッカーですね。パスをつなぐから、あるいはカウンターで素早く攻めるからと、それぞれおもしろさはありますが、究極的には目に気持ちが良いかどうか。できるだけ脳を使わずに見てほしいです」

――サッカーについて熱く語っている人も多いですよね…。

「サッカーで正解を見つけた人は誰もいません。僕もいろいろと言いますが、正解にたどり着いたことはないし、合わせなくてもいいと思います。

例えば、映画館を出た後に食事に行って、10分で感想を話し終えてしまう映画は、大したことがない気がしますよね。

日本代表には『あの守備は良かったね』といった感想を、試合と同じ90分間話せるような試合を見せてほしいと思います」

――90分間は、見るには長いという人もいます。

「その気持ち、分かります。僕もたまに『寝落ち』しちゃいますから(笑)。もうアカン!と思ったら、何分まで見たかをメモして、録画して寝ます。起きてすぐ、見終えたところから再生すれば、眠る前の記憶と映像が『ガチャン!』とつながるから大丈夫です!」

シンプルだからサッカーはおもしろい!

――競技としてのサッカーの魅力はどこにあると思いますか。

「スポーツって、シンプルな方が熱くなるような気がします。100メートル走のように、単に世界で一番速い人を見つけましょうという方がおもしろいですもんね。サッカーもシンプルな競技なので、それは大きな魅力かもしれませんね」

――サッカーの試合はたくさんあるので、どの試合を見るかも迷ってしまいます。

「周りのサッカー好きの意見を聞くのもいいんじゃないでしょうか。映画だって、ファンにおもしろいものを聞いた方が無難ですからね。それに、試合のハイライトでもいいんです。おいしいところをつまんでくれているんですから。それを見て何か引っかかったら次は試合、という感じでいいんじゃないでしょうか。

僕は試合前の国歌のシーンも好きなんです。試合中はあまりないアップで選手が映されて、なかなかワールドカップに出られない国の選手は緊張していたりする姿を見ることができます。僕は国歌の本を持っているので、それを読みながら一緒に歌ったりします。

イタリアの国歌が好きで、『あの選手と一緒に歌っている!』と思うと、ちょっとテンションが上がるんです。今回、イタリアは出ないんですけどね…」

イタリア代表

「ブラジルはチームに加えて、サポーターのつくり出す空気も楽しいんです。大量リードしたら有頂天になって喜んだり、負けていたら死にそうなほど落ち込んだり…。サッカーで一番というプライドがありますからね。今年はたぶん、国内でも期待が高まっていると思います」

ブラジルサポーター

まずはテレビだけでもつけておいて!

――サッカーは“熱さ”が、画面を通しても強く伝わってくると感じます。

「そう。だから、とりあえずテレビをつけておいてほしいんですよね。ユニフォームの色でもいいし、パッと映るスタンドのきれいなお姉さんでもいい。この選手の左足はすごいなと思ったら、次の試合も気になるはず。何か心に引っかかるものがあればいいんです」

サッカーも“感覚”を大事に楽しめばいい!!観戦初心者の方も楽な気持ちで、ワールドカップを楽しんでみてください!

                   
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