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時系列で見る

クーデター後の主な出来事

2021年2月

1日
軍がクーデターを実行。 アウン・サン・スー・チー国家顧問をはじめ与党幹部を拘束し、全権掌握 非常事態宣言を発令。
9日
首都ネピドーでクーデターへの抗議デモに参加していた女性が撃たれ、のちに死亡。
22日
軍に抗議する一斉ストライキ。 地元メディアは参加者が100万人に達したと伝える。
26日
抗議デモを取材していた日本人ジャーナリスト・北角裕樹さんが拘束される。(のちに解放)

ミャンマー全土で弾圧激化

2021年3月

3日
軍が各地でデモの参加者に自動小銃を乱射。国連「1日で38人死亡 クーデター以降、最も血にまみれた1日」
9日
軍が国内の5つの主要メディアの免許はく奪。
27日
軍の記念日に合わせた抗議デモに軍の発砲相次ぐ。 地元メディア「1日だけで少なくとも114人死亡」

国連が“血塗られた日”と非難

国連が“血塗られた日”と非難

ヤンゴン市内に戒厳令

ヤンゴン市内に戒厳令

ヤンゴン市内に戒厳令

軍の記念日 全土で114人死亡と地元メディアが報道

2021年4月

16日
軍に対抗する勢力が独自の「国民統一政府(NUG)」を発足。

バゴーで市民82人が死亡

2021年5月

武器をとった市民と軍が衝突

2021年6月

2021年8月

18日
軍の弾圧による死者が1,000人を超える。(人権団体AAPPの調査)

2021年9月~

7日
「国民統一政府」が軍に対して自衛のための戦闘を開始すると宣言。

民主派勢力「国民統一政府」が自衛のための戦闘を呼びかけ 各地で戦闘激化

民主派勢力「国民統一政府」が自衛のための戦闘を呼びかけ 各地で戦闘激化

チン州タンタランや周辺の村で度重なる火災

2021年12月

31日
OCHA=国連人道問題調整事務所「食糧や医療などの支援を必要とする人が1,400万人に上る」と公表。

カヤー州で多くの焼け焦げた遺体が見つかる

ヤンゴンのデモ隊に軍事車両が突っ込む

チン州からインドへ逃れた避難民

カヤー州で多くの焼け焦げた遺体が見つかる

2022年1月

31日
国連グテーレス事務総長「この1年で暴力が激化し、人道危機が深刻化」と危機感示す。

チン州で軍が住民10人を殺害

2022年2月

1日
クーデターから1年に合わせ、軍の統治を拒む市民が仕事を休み外出を控える。「沈黙のストライキ」

2022年3月

27日
軍の記念日の式典で軍トップが、民主派の抵抗勢力を「全滅させる」と威嚇。

市街地の6割近くが焼失したタンタランの町

2022年6月

22日
軍の弾圧による死者2,000人を超える。(人権団体AAPPの調査)
23日
軍がアウン・サン・スー・チー氏を刑務所に収監したことを明らかに。

2022年7月

25日
ミャンマー国営紙が、アウン・サン・スー・チー氏の側近ら4人の死刑執行を伝える。
30日
日本人ジャーナリスト・久保田徹さんが拘束される。(のちに解放)

2022年9月

19日
ユニセフ=国連児童基金が、ザガイン管区の学校などが空爆され、少なくとも子ども11人が死亡と明らかに。

2023年1月

チン州で軍が少数民族の軍事キャンプを空爆

2023年2月

1日
クーデターから2年に合わせ、市民が「沈黙のストライキ」を行う。 軍は非常事態宣言を6か月延長。
2日
軍が戒厳令の地域を拡大。
17日
軍の弾圧による死者3,000人を超える。(人権団体AAPPの調査)

2023年3月

13日
僧侶を含む市民28人が死亡しているのが見つかったと、軍と対立する民主派の武装勢力が発表。

2023年4月

11日
「国民統一政府」の事務所の開所式が軍によって空爆される。「子どもを含む168人が死亡」と発表。
情報提供はこちら

NHKではミャンマーの現地で撮影されたクーデター後の弾圧の実態や市民たちの死の真相究明につなげていきます。(情報提供者や撮影者の安全に最大限配慮します)