NHKスペシャル

AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン
第3回 健康寿命

マツコ・デラックスと有働由美子の強力タッグを迎え、NHKが独自に開発した人工知能 「AIひろし」がぶつかり合い、日本が直面する課題の解決策を探るシリーズ、「AIに聞いてみた」。第3回のテーマは「健康寿命」だ。「健康寿命」は元気に何歳まで過ごせるかを示す値で、「平均寿命」との差が短ければ短いほど、多くの人が死ぬ間際まで元気な「ピンピンコロリ」の人生を送ることができる。しかし日本ではこの差が、男性で9歳、女性は12歳もあり、その間、寝たきりや介護状態などで暮らしているのだ。
この差を短くして老後の人生を豊かに、そして医療費や介護費を減らすことにつなげたいが、まだ解決策は見えていない。この難題に立ち向かうため、「AIひろし」は今回、日本の65歳以上の生活データを学習。老後も元気な人の秘密を解き明かすことにした。
そのAIの解析結果を読み解き、番組で紹介する提言は、今回も意外なものばかり。たとえば、「運動や食事よりも、大事な生活習慣とは!?」といった日常に関わるものや「健康寿命を左右するのは、住んでいる地域の治安」という意外な関連、さらには「子供と同居するより、1人暮らしがいい」など一見信じられない大胆なものが続々登場!
AIの解析を元に、マツコと有働、大越健介(NHK記者)、専門家が大激論。人間だけでは解決できない大難問に風穴を開ける!