NHKスペシャル

金融危機1年 世界はどう変わったか

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「リーマンショック」から1年。当初、マネー資本主義の見直しが叫ばれ、莫大な公共投資や超低金利政策がとられたが、世界の様相は大きく変わりつつある。震源地アメリカでは、再び溢れるマネーでファンドが息を吹き返し、規制強化に対して巻きかえしを強めている。また、市場としてもアメリカ国債の引き受け手としても存在感を強める中国は、新たな金融秩序の構築で主導権をとろうと攻勢を強めている。先進国の中でも経済が大きく落ち込んだ日本は、アメリカに変わる市場を求め、新興市場への傾斜を強める。金融危機後、世界はどう変わったのか?最新の動きを現場からリポート。