女子フィギュア“レベル4”への挑戦
トリノ五輪で、メダルの期待が高まる女子フィギュア。
その鍵となるのが、新たに採用された新採点法との戦いだ。スピン、スパイラルなど演技一つ一つに、レベル1からレベル4まで、明確な採点基準が設けられ、その合計が得点となる。最高ランクの「レベル4」の技術を身につけることが、金メダル獲得の鍵になる。選手たちは、自分自身の技をどのようにしてレベル4に引き上げるのか。苦闘を続けてきた。
番組では、コンビネーションスピンでレベル4を目指した荒川静香選手、4回転ジャンプに頼らない演技を目指した安藤美姫選手の姿を通して金メダルに挑む選手たちの知られざる戦いを追う。
- トリノ五輪代表の最終選考会に向けた会見(12月19日)で抱負を語った選手たち