NHKスペシャル

山田洋次 しあわせ探しの旅

映画「幸福の黄色いハンカチ」が撮影された炭鉱住宅はいま、人々が「幸せへの願い」を綴った紙片で埋めつくされている。山田洋次監督は「幸せとは何か」を問い直したいとの思いで、その一枚一枚を辿る旅に出た。そこには、不況、リストラ、家庭崩壊…過酷な現実の中で懸命に「幸せ」を求める人々の姿があった。

  • 願い事を書いた人の一人、18歳の若者と会って話をする山田洋次監督(左)
  • 幸せへの願いが書かれた黄色い紙を見ている山田洋次監督