第4話「アリとキリギリス」裁判

被告人 アリ

事件の争点

アリは、キリギリスと兄弟同然の親しい関係にあった。冬になり食べるものがなくなったキリギリスは「食糧をわけてほしい」とアリに頼みに来た。しかし、アリは、その申し出を断り追い返した。次の日、キリギリスは、自宅で餓死しているところを発見された。アリは、保護責任者遺棄致死罪で有罪か?それとも無罪か?

裁判員の考える判決

裁判員 宮下七海(朝倉あき)

私は、アリは「無罪」だと考えます。
深刻な食料不足である状況は、キリギリスにかぎらず大家族を抱えるアリも同じでした。そんな中、何も対策を取ることなく毎日バイオリンを弾いていたキリギリスに、アリが手を差し伸べられる余裕はやはりなかったのだと思います。
また、キリギリスが食料を求めてきたとき、危険な状態には見えなかったとアリは述べています。このことから、アリが家族の命を守るための貴重な食料を分け与えるかにおいては、キリギリスへの優越感はありつつも、冷静に判断した結果ではないかと思いました。

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