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【お握りでチャーハン作り】材料 (4人分)
お握り…4個
卵…2個
ちりめんじゃこ…40g
油…大さじ2
塩…小さじ1/3
コショウ…少々
万能ネギ…2本
のり…適量 -
ポリ袋に冷えたお握りと卵を入れ、お握りを外側から押して粗くほぐします。
ごはんと卵をしっかりと混ぜ合わせます。 -
フライパンに油を入れ、ちりめんじゃこを炒めます。
ごはんがパラパラになるまで炒め、塩・コショウをふり味を調えます。 -
万能ネギはキッチンばさみを使い、フライパンの上で切り、混ぜ合わせたら出来上がり。のりをちぎり、のせると完成です。
火を通すことで食中毒を防ぐこともできます。 -
【ポリ袋でフレンチトースト】材料 (1人分)
食パン…2枚
卵…1個
牛乳…100cc
砂糖…大さじ2
油(またはバター)…大さじ1
ハチミツ…大さじ3 -
ポリ袋に卵を割り入れ、砂糖を加えます。
白っぽくなるまで、よくもみ込みます。 -
牛乳を加え、混ぜ合わせます。
1枚を4等分にしたパンを入れます。空気が入らないように口を閉じ10分以上おきましょう。 -
フライパンに油(またはバター)をひき、パンを並べ、キツネ色になるまで両面を焼きます。
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お好みでハチミツをかけて完成です。
堅くなったパンも食べやすくなります。 -
【ピザ風コロッケパン】材料 (2人分)
食パン…2枚
とろけるチーズ…2枚
コロッケ…2コ
ケチャップ…適量
パセリ…適量
コーン…適量
のり…2枚 -
(1)食パンにのり、チーズ、コロッケ、ケチャップ 、コーンの順番にのせオーブンで焼きます。
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(2)焼き上がりにパセリを散らして完成です。
地震にそなえる
温かいごはんで元気になる! 配給食糧でクッキング
阪神淡路大震災では、多くの被災者が避難所での生活を余儀なくされました。長く続く避難生活の中、冷たい食事ばかりでは覇気も生まれません。食中毒も心配。まずは火種の確保、かまどを作ったり、カセットコンロを活用し、配給の食糧を使って、できるだけふだんのごはんに近いものを作ります。それが元気になる元です。配給食を温かく、おいしく、安全にいただく調理法を提案しています。


紹介者プロフィール

神戸市東灘区 坂本廣子さん
20100422/神戸市東灘区/NHK料理研究家。サカモト・キッチンスタジオ主宰。
神戸生まれの神戸育ち。幼児期からの食育を30年以上前から提唱。「台所は社会の縮図」として、食育、介護、防災、食の村おこしなど、広く問題解決に取り組む。
阪神・淡路大震災当時は東灘区の自宅で被災。
その経験をもとに、台所からの「頑張らない防災」を提唱している。