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ラジオ第2 2019年2月27日(水)の放送内容

“アイヌ新法案”を閣議決定

JAPAN TO RECOGNIZE AINU AS INDIGENOUS

2019年2月15日のニュース

英語タイトルのJAPAN TO RECOGNIZE AINU AS INDIGENOUSは「日本、アイヌを先住民族として認定へ」です。indigenousは「先住の」という意味です。
政府はアイヌ民族を先住民族として初めて位置づけ、アイヌ文化を生かした地域振興策を行うための交付金の創設などを盛り込んだ新たな法律案を決定しました。
今回のニュースを通して、先住民族との共存や移民の受け入れにも関連する語彙を学びましょう。

The Japanese Cabinet has approved a bill to officially recognize the Ainu ethnic minority as indigenous people of Japan.
On top of recognizing the status for the group that has faced decades of discrimination, the bill also has provisions to support Ainu culture and economic revitalization.
The head of the Ainu Association of Hokkaido was optimistic about the development.

(Tadashi Kato / Ainu Association of Hokkaido)
"This is a major first step toward the harmonious coexistence of the Ainu and other Japanese people."

The government says it will submit the bill to the Diet during the current session for early enactment.
The indigenous Ainu people are mainly based in Hokkaido and have their own distinct language and culture. That heritage came under serious threat in the 19th century, due to the government's forced assimilation policies.
番組やホームページで題材にする英語ニュースは、放送から一定期間が経過したニュースです。そのため、現在は状況や事実関係が異なっている場合があります。
日本政府は、少数民族のアイヌの人たちを日本の「先住民族」として認定する法案を承認(閣議決定)しました。
この法案には、数十年にわたって差別を受けてきたアイヌ民族を先住民族として認定するだけでなく、アイヌ民族の文化や経済の復興を支援する条項が盛り込まれています。
北海道アイヌ協会の加藤忠理理事長は、「これは、アイヌ民族とその他の日本の人たちが円満に共生してゆくための、最初の大きな一歩です」と述べ、この決定に期待感を示しました。
政府はこの法案を今の国会に提出し、早期に成立させたいとしています。
主に北海道の先住民族であるアイヌの人たちは独自の言語や文化を持っていますが、19世紀には、政府の強制的な同化政策によって、それらの伝統は深刻な(消滅の)危機にさらされました。
この日本語は学習用に英文ニュースを和訳したものであり、実際の放送された日本語のニュースと表現が異なる場合があります。
Cabinet
ethnic minority
indigenous
discrimination
provision
revitalization
optimistic
harmonious
coexistence
submit
session
enactment
distinct
heritage
come under threat
assimilation
ここでの日本語訳は、該当する英語ニュースでの使われ方をベースにしています。名詞[名]は「名詞句」を含みます。句動詞[句](Phrasal Verbs)とは、英語で「動詞+副詞」または「動詞+(副詞)+前置詞」によって構成されて特別な意味を生じ、まとまって1つの動詞のように機能する定型のフレーズのことです。