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ラジオ第2 2018年12月3日(月)の放送内容

国際体操連盟 “AI採点”を採用

FUJITSU AI TO JUDGE GYMNASTICS

2018年11月20日のニュース

英語タイトルのAIはartificial intelligence「人工知能」、gymnasticsは「体操競技」のことで、 FUJITSU AI TO JUDGE GYMNASTICSは「体操競技を判定する富士通の人口知能」という意味です。
今回は、技が高度になり、審判の採点も難しくなっているとされる体操競技の判定に人工知能を搭載したシステムが採用されることになったというニュースです。
具体的にはどのような仕組みになっているのでしょうか。スポーツ界での人工知能の導入について英語で学習し、会話でも取り上げてみましょう。

Judging gymnastics events is becoming increasingly difficult as athletes perform more complex routines. Now, Japan's Fujitsu has developed a scoring support system powered by artificial intelligence, and the sport's world body has decided to use it from next year.
The system captures a gymnast's moves through infrared laser beams targeted at two million points. The motions are then converted into 3D images in real time.
The AI analyzes the moves with the help of data collected from past performances, and it judges the level of perfection of the moves.
The International Gymnastics Federation will introduce the system at the World Championships in October 2019. Federation officials say it will supplement visual observations by human judges. They're also planning to use it at the 2020 Tokyo Olympic Games.
番組やホームページで題材にする英語ニュースは、放送から一定期間が経過したニュースです。そのため、現在は状況や事実関係が異なっている場合があります。
選手たちの技がより複雑になるにつれて、体操競技の採点はますます難しくなっています。そこで、日本の富士通はAI=人工知能を使った採点支援システムを開発し、この競技の世界的な組織(国際体操連盟)が来年から利用することを決めました。
このシステムは、1人の体操選手の動きを、200万か所に照射する赤外線レーザーによって把握し、それを同時に3次元の画像に変換します。すると人工知能が、過去の演技から集めたデータをもとに選手の動きを分析し、技の完成度を判定します。
国際体操連盟は2019年10月の世界選手権大会(の採点)にこの仕組みを導入する予定です。連盟では、このシステムは人間の審判が目で見て行う判定を補うものになるだろうと話しており、2020年の東京オリンピックでも、この技術を活用することを計画しています。
この日本語は学習用に英文ニュースを和訳したものであり、実際の放送された日本語のニュースと表現が異なる場合があります。
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observation
ここでの日本語訳は、該当する英語ニュースでの使われ方をベースにしています。名詞[名]は「名詞句」を含みます。句動詞[句](Phrasal Verbs)とは、英語で「動詞+副詞」または「動詞+(副詞)+前置詞」によって構成されて特別な意味を生じ、まとまって1つの動詞のように機能する定型のフレーズのことです。