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海老名市長選挙 現職と新人2人の主張は 開票結果もこちら

  • 2023年11月7日

任期満了に伴う海老名市長選挙は、11月12日に投票が行われ、現職の内野優氏が6回目の当選を果たしました。

現職の内野氏が当選

海老名市長選挙の開票結果です。

▼内野優/3万2675票 当選
▼氏家秀太/1万9618票

内野氏が、日本維新の会が推薦した新人の氏家氏を抑えて、6回目の当選を果たしました。

内野氏は68歳。海老名市の職員を経て海老名市議会議員を4期務め、平成15年の市長選挙で初当選しました。
選挙戦では、海老名駅周辺の開発や新型コロナへの対応といった実績を強調するとともに、高齢者や子育て世帯への支援を推し進めると訴えました。

内野氏
高齢者の外出支援の充実や、教材費の無償化による子育て世帯の負担軽減など、まだやることがたくさんある。市民目線、現場主義を貫いて、市の発展に努力を続けたい。

投票率は前回下回る

市長選の投票率は47.26%で、前回の選挙を3.78ポイント下回りました。

鉄道や道路発達 商業施設も

海老名駅周辺

海老名市は神奈川県中央部に位置し、都心からは電車や車でおよそ50分。
高速道路のインターチェンジや、全国的にも有名な「海老名サービスエリア」もあります。
小田急線や相鉄線が通っていて、都心や横浜へアクセスしやすいのが特徴です。
海老名駅周辺には、商業施設が建ち並び、駅を中心に活気があります。

人口増加続く 豊かな財政力も

人口はおよそ14万人。
増加傾向が続いていて、2023年8月には14万人を超えました。
高齢化率は2023年1月時点で25.1%と、県平均の25.8%を下回っています。
財源の余裕度を示す「財政力指数」は2021年時点で1.04と、県内33市町村の平均の0.89を大きく上回り、県内では6番目に高くなっています。
市長選挙の投票率は、前回2019年は51.04%でした。
過去最高は2003年の66.05%、過去最低は1995年の26.61%です。

立候補した2人の主張は

海老名市長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で、6期目を目指す現職の内野優氏(68歳)と、日本維新の会が推薦する新人で、経営コンサルタントの氏家秀太氏(56歳)の2人です。

▼現職の市政運営の評価

内野氏

新型コロナウイルスへの対応では、市民の健康と生命を守ろうと奮闘してきた自負がある。対応がすばらしいという声も市民からいただいた。多選への弊害という意見もあるが、長くやっているからこそ、危機対応は迅速に行えたと思っているし、4年に1回の選挙で5回も市民の審判を仰いでいる。引き続き、市民の皆さんと海老名の未来を作っていきたい。

氏家氏

市政は発展せず、失われた20年という表現が正しいと思っている。市民へ情報をもっと届けるべきだと思う。そして、実行した事業の検証もしっかりとやる。海老名駅前の発展継続プラスアルファが大切だと思うが、このプラスアルファを今の市政では作れない。市民の困ったを解決することを念頭に、市民の未来への不安をなくしていく、即効性のあるものはすぐに実行していきたい。

▼市長として取り組みたいこと

内野氏

コミュニティーバスの運行を市内全域にめぐらせるほか、利用料金の軽減を図るなどして、高齢者の外出支援を強化したい。また、現在小中学校1年生の教材費を無償化しているが、これを継続していく。学力向上のための教材費については無償化を目指していきたいと考えている。魅力ある、若者が住みやすい街にしていきたい。発展を継続させながら、将来に向けた財源の確保などしっかりやっていきたい。

氏家氏

農業を含め、地場産業を支援する。物価高騰対策と格差是正を進める。物価高対策は、子どもと高齢者中心のものについてはすぐに着手したい。下水道料金を見直し、公共施設を見直した上で有料化も見直す。高校生の医療費無料や、小中学校の給食費の無償化も進める。市政20年間の事業をすべて検証して市民に示す。今後の予算が本当に必要かどうかジャッジするためにも必要だと思っている。

  • 高橋哉至

    横浜放送局 記者

    高橋哉至

    平成30年(中途採用で)入局。 初任地は宇都宮。厚木支局で地域の課題やスポーツ関連の話題を取材。

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