甲子園球場で行われている夏の全国高校野球はいよいよ決勝です。
107年ぶりの優勝を目指す神奈川の慶応高校と、連覇を目指す仙台育英高校が対戦。
試合の途中経過や結果を速報します。
▼1回表 慶応2ー0仙台育英
慶応は丸田の先頭打者ホームランで先制し、さらに渡邉のタイムリー内野安打で1点を追加しました。
▼1回ウラ 慶応2ー0仙台育英
仙台育英は無得点でした。
▼2回表 慶応3ー0仙台育英
仙台育英は丸田のタイムリーヒットで1点を追加し、リードを3点に広げました。
▼2回ウラ 慶応3-1仙台育英
3点を追う仙台育英は1点を返し、2点差としました。
▼3回表 慶応3-1仙台育英
慶応はチャンスをつくりましたが追加点はあげられませんでした。
▼3回ウラ 慶応3-2仙台育英
2点を追う仙台育英はワイルドピッチの間にランナーが帰り、1点差としました。
▼4回表 慶応3-2仙台育英
慶応は無得点でした。
▼4回ウラ 慶応3-2仙台育英
仙台育英は尾形のツーベースヒットでチャンスを作りましたが後続にヒットが出ずに追加点は奪えませんでした。
▼5回表 慶応8ー2仙台育英
仙台育英は先発の背番号「10」の湯田統真投手から背番号「1」の髙橋煌稀投手に交代しました。慶応は福井選手のタイムリーツーベースや相手のエラーなどで5点を挙げリード6点に広げました。
▼5回ウラ 慶応8ー2仙台育英
慶應はピッチャーをエースの小宅に代えました。
仙台育英は三者凡退で終わりました。この試合、両チーム通じて、はじめての三者凡退です。
▼6回表 慶応8ー2仙台育英
満塁のチャンスをつくりましたが追加点はあげられませんでした。
▼6回ウラ 慶応8ー2仙台育英
仙台育英は三者凡退でした。
▼7回表 慶応8ー2仙台育英
慶応は三者凡退でした。
▼7回ウラ 慶応8ー2仙台育英
仙台育英は得点できませんでした。
▼8回表 慶応8ー2仙台育英
慶応は三者凡退でした。
▼8回ウラ 慶応8ー2仙台育英
仙台育英は連打で三塁までランナーを進めましたが無得点で終わりました。
▼9回表 慶応8ー2仙台育英
慶応は清原勝児選手が代打で登場しましたが、無得点で終わりました。
▼9回ウラ 慶応8ー2仙台育英
無得点に終わりました。
両校は、ことし春のセンバツの2回戦で対戦していて、投手戦となったこの試合は仙台育英が延長10回タイブレークのすえ、2対1でサヨナラ勝ちしています。
【仙台育英】
今大会の仙台育英は▼去年の決勝で優勝投手となったエースの髙橋煌稀投手や▼150キロ台の力強いストレートを投げる湯田統真投手を中心とした層の厚い投手陣が、初戦となった浦和学院との
1回戦では9点を失ったものの、2回戦以降は、▼髙橋投手が10回を投げて2失点、▼湯田投手が17回あまりを投げて3失点と安定感を取り戻しています。
準決勝は先発の髙橋投手から湯田投手につないで2失点にまとめましたが、決勝では、どのような投手起用をするのか注目です。
また、打線はことし春のセンバツの3試合では長打がわずか1本でしたが、今大会はここまで5試合でホームラン5本、1試合平均の得点が9点2と好調です。
仙台育英が優勝すれば、東北勢として初優勝した去年に続いての連覇となり、史上7校目です。
【慶応】
対する慶応は、広島の広陵高校や沖縄尚学高校など前評判の高い好投手を擁するチームに打ち勝ってきました。広陵との3回戦では延長10回タイブレークで3点を挙げて勝ち越し、沖縄尚学との準々決勝では2点を追う6回に6点を奪うなど、ここぞの場面での集中打が光りました。
いずれの試合も1番・丸田湊斗選手がヒットでチャンスを作って得点につなげていて、3回戦で5打点をあげた5番・延末藍太選手など中軸で返す得点パターンが目立っています。
投手陣は春のセンバツで仙台育英を相手に8回1失点と好投した2年生エースの小宅雅己投手が中心で、21日の準決勝では完封勝利をあげています。
慶応は、東京に学校があった、慶応普通部として出場した大正時代の1916年の第2回大会以来、107年ぶりの優勝を目指します。
決勝で対戦する両チームの成績です。
【仙台育英(宮城)/5試合】
1回戦 19-9浦和学院
2回戦 8-2聖光学院
3回戦 4-3履正社
準々決勝 9-4花巻東
準決勝 6-2神村学園
▼チーム打率 .349
▼ホームラン数 5
▼盗塁 10
▼犠打 13
▼1試合平均得点 9.2
▼1試合平均失点 4
▼チーム防御率 3.20
▼失策 9
【慶応(神奈川)/4試合】
2回戦 9-4北陸
3回戦 6-3広陵
準々決勝 7-2沖縄尚学
準決勝 2-0土浦日大高
▼チーム打率 .323
▼ホームラン数 0
▼盗塁 4
▼犠打 11
▼1試合平均得点 6
▼1試合平均失点 2.25
▼チーム防御率 2.19
▼失策 2