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慶応-土浦日大 夏の甲子園準決勝 途中経過と結果【随時更新】

  • 2023年08月21日

準決勝の第2試合は、神奈川の慶応高校と茨城の土浦日大高校の関東勢どうしの対戦です。
試合の途中経過、結果をお伝えします。

試合経過(随時更新の予定)

慶応は103年ぶりの決勝進出を決めました。

▼9回表 土浦日大0-2慶応(試合終了)
土浦日大はランナーを出しましたが、無得点に終わりました。
▼8回裏 土浦日大0-2慶応
慶応はチャンスを作るも無得点に終わりました。
▼8回表 土浦日大0-2慶応
土浦日大はランナー一塁二塁のチャンスをつくりましたが無得点に終わりました。
▼7回裏 土浦日大0-2慶応
慶応はワンアウト三塁のチャンスを作るも無得点でした。
▼7回表 土浦日大0-2慶応
土浦日大はツーアウト三塁のチャンスを作るも無得点でした。
▼6回裏 土浦日大0-2慶応
慶応は渡辺選手のツーベースヒットと大村選手のタイムリーで1点を追加
▼6回表 土浦日大0-1慶応
土浦日大はランナーを出しましたが、無得点に終わりました。
▼5回裏 土浦日大0-1慶応
ツーアウト二塁・三塁から4番・加藤選手がフォアボールで満塁に。
5番・延末選手が空振り三振に終わる。
▼5回表 土浦日大0-1慶応
土浦日大は三者凡退。
▼4回裏 土浦日大0-1慶応
慶応は三者凡退。
▼4回表 土浦日大0-1慶応
土浦日大は無得点でした。
▼3回裏 土浦日大0-1慶応
慶応はノーアウト一塁から送りバントを成功させてチャンスを作る。
土浦日大のピッチャーが藤本選手に交代。
ツーアウト三塁までランナーを進めましたが、延末選手はライトフライに終わり、無得点でした。
▼3回表 土浦日大0-1慶応
土浦日大はワンアウト一塁から送りバントを成功させてチャンスを作るも無得点でした。
▼2回裏 土浦日大0-1慶応
慶応は、レフト前ヒットから送りバントを成功させ、ツーアウト二塁のチャンスを作る。
小宅選手がタイムリーツーベースで1点を先制
▼2回表 土浦日大0-0慶応 
土浦日大は三者凡退。
▼1回裏 土浦日大0-0慶応
慶応はノーアウト、二塁・三塁のチャンスをつくるも無得点でした。
▼1回表 土浦日大0-0慶応 
慶応の先発は小宅選手。
土浦日大がランナーを出すも無得点でした。

試合後の談話

エースの小宅雅己投手
「高校に入って、9回完封は初めてなので、すごい自信になり、チームも次の試合によい流れでむかえると思います。(2回、先制のタイムリーツーベースヒットを打った場面については)変化球にキレがある投手だったのでストレートを狙っていたら少し甘い球が来て打つことができました。『あ、打っちゃった』と驚きましたが、1点を先に取れてうれしかったです。(ことしのセンバツ大会で敗れた仙台育英高校と決勝で対戦することについて)キレのあるストレートに変化球を織り交ぜ相手バッターを翻弄したいです。仙台育英にはセンバツで惜しくも負けてしまったので決勝では自分のピッチングをして甲子園優勝につなげられればと思います」

キャプテンの大村昊澄選手
「(6回にタイムリーヒットを打った場面について)追い込まれてから甘い球が来ると思って粘っていたなかで、最後は甘い球が来たので仕留められてよかったです。打席の中でもアルプスの応援が聞こえていたので、『応援してくれてありがとう』という気持ちでガッツポーズをしました。仙台育英に負けてから勝つためにしてきた練習をぶつけるだけだと思います。最後まで諦めずに仙台育英を倒して日本一になりたいです」

慶応高校がある日吉の反応は?

慶応高校がある横浜市港北区の日吉商店街では準決勝での勝利を願う声が聞かれました。

同じ高校に通う1年生の男子生徒
「日吉の誇りです。きょうも勝って快進撃を続けてほしいです」

近くに住む70代の女性
「思い切りプレーして力を出し切って、試合を楽しんでほしいです」

試合後の反応は?

慶応大学の水泳部に所属する4年生の男子学生
「あすが自分の引退試合ですが、後輩たちがすばらしい試合をしてくれてとても励みになりました。決勝は現地まで応援に行くのでぜひ優勝してほしいです」

別の水泳部の男子学生
「緊張感のある試合でしたが、ピッチャーがよく抑えてくれたと思います。誇らしい後輩たちです」

日吉で30年以上、飲食店を営んできたとんかつ屋の店主・和栗義美さん
「お互いにすばらしいピッチャーで引き締まった試合でしたが、きょうも勝ってくれて涙が出るほどうれしかったです。選手たちは疲れがたまっているでしょうがケガに気をつけて勝ってほしいです」

慶応と土浦日大 これまでの成績

慶応が勝てば、慶応普通部として出場し準優勝した大正時代の1920年の第6回大会以来103年ぶりの決勝進出です。
春夏通じて初めてベスト4に進んだ土浦日大が勝てば茨城県勢として20年ぶりの決勝進出です。

以下は両校のこれまでの成績です。

【慶応】
・チーム打率  .311
・ホームラン数  0
・盗塁      3
・犠打      5
・1試合平均得点 7.33
・1試合平均失点 3
・チーム防御率  2.89
・失策      1

【土浦日大高】
・チーム打率  .315
・ホームラン数  3
・盗塁      12
・犠打      5
・1試合平均得点 7.5
・1試合平均失点 2.75
・チーム防御率  1.95
・失策      3

慶応 準決勝までの道のり

1920年以来、103年ぶりにベスト4(沖縄尚学に7対2で勝利)

▼準々決勝(19日)・・・沖縄の沖縄尚学に7対2
2点を追う6回、連続ヒットと、フォアボールで満塁のチャンスを作り、4番、加藤右悟選手が走者一掃のタイムリーツーベースを打って逆転しました。
さらに、5番の延末藍太選手から7番の福井直睦選手まで3連続ヒットで続き、この回一挙6点を奪って突き放しました。
投げては今大会で初めて先発を任された2年生の鈴木佳門投手が5回2失点と試合を作り、6回以降は投手リレーで追加点を与えませんでした。

▼3回戦(16日)・・・広島の広陵高校に6対3
慶応は、5番の延末藍太選手の2点タイムリーヒットで先制し、3回にも1点を追加し、試合を優位に進めました。
その後、広陵の打線に追い上げられ、7回には内野ゴロの間に得点され、3対3の同点に追いつかれました。
延長10回タイブレークのすえ、慶応は、6対3で競り勝って、2008年以来、15年ぶりにベストエイトに進みました。

▼初戦(11日)・・・福井の北陸高校に9対4
1回、2年生の4番・加藤右悟選手のタイムリーヒットで1点を先制し、2回に1点を追加します。
3回には、7番・渡辺憩選手と1番・丸田湊斗選手のタイムリーヒットなどでさらに3点を加えます。
慶応はその後も5回まで毎回得点を重ねて9点をリードし、北陸を突き放しました。

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