1872(明治5)年10月14日に、日本で初めてとなる鉄道が新橋‐横浜間に開業してから2022年10月14日で150年を迎えます。鉄道の楽しみの一つが“駅弁”。鉄道開業150年にあわせて、子どもたちに楽しんでもらえる、鉄道にちなんだ“簡単”で“映える”お弁当を紹介します!
今回ご協力していただいたのは調理科のある、野田鎌田学園横浜高等専修学校のみなさん。こちらの四人にレシピを考案していただきました。田原さんは情報メディア学科ですが、「鉄道が小さいころから大好き!」として参加してくれました。
お弁当のテーマは“鉄道開通150年にちなんだ、親子で楽しめるお弁当”
この日のために考えてきたレシピとにらめっこしながら準備します。
湯川さんのノートには文字がびっしり。どんなアイデアがつまっているんでしょうか。
調理スタート。松元さんは卵焼きを焼いていきます。
とってもおいしそうだったのですが・・。
始めから作り直しました。ちょっと焦がしてしまい、納得いかなかったようです。
「火の加減が難しいです、もう一度挑戦します!」諦めないその気持ちが素晴らしい!
田邊さんは、フードピックに挑戦!
ハムをくるくる巻いてピックに刺す作業は見ているだけでも大変そうですが、手慣れた様子で進めていきます!
「時間がない~!」と悲鳴をあげたのは湯川さん
エビの下処理中です。背ワタを取る→足をとる→殻をむく→尻尾の先を切り落とす→余分な水分をしごき出す、細かい作業の連続です。頑張れ~!
「情報メディア科」から参加の田原さん。
先生に教えてもらいながら「焼売」の皮包みに挑戦。
「調理はほとんどしたことがないんです」と言っていましたが、数をこなすうちにスピードも速くなってきました!
調理場においしそうな匂いがしてきました。
これは・・・。子どもたちが大好きな「肉団子!」こんがりいい感じの焼き色です。上手!
松元さんは、一生懸命ハサミで海苔を切っています。細かい作業、いったいなにを作っているのでしょうか?
これはもしかして「車輪」!?
チーズに海苔を貼って「車輪」にしているんですね!これは電車好きにはたまらない!
「海苔を細く切るのが難しい!」と松元さん
弁当作りもいよいよ終盤です!
子どもたちが大好きなチキンカレーピラフを弁当箱に詰めていきます。細かく刻んだ海苔を線路に見立てました。
こうしてできた5つのお弁当がこちら!彩り豊かで、どれもとってもおいしそうですね!お弁当に使われている「鉄道どーもくんフードピック」は、鉄道150年にちなんだNHK横浜局オリジナル。NHK横浜局のハートプラザで配布を予定しています。
「いただきます!」
さっそくみんなで試食しました。
「かわいくて食べるのがもったいない~」
「味がきちんとついていて美味しい!」
自分たちで作ったお弁当はあっという間に完食!
ご協力いただいた野田鎌田学園横浜高等専修学校のみなさん、ありがとうございました!
「親子で作れる駅弁Cooking」詳しいレシピや生徒さんへのインタビューは横浜局HPや横浜局Twitterで順次公開予定ですのでお見逃しなく!是非みなさんもご家庭で作ってみてくださいね。
またNHKでは、鉄道関連の番組を10月に多数放送予定です。
鉄道の発展の歴史や、様々な魅力を多様な視点からお伝えします。
是非、ご覧ください。NHK首都圏発!鉄道150年★投稿も募集中 | NHK