横浜地検の新検事正に齋藤氏が就任

「安心で安全な生活の維持に力を尽くしたい」

横浜地方検察庁の新たな検事正に齋藤隆博氏が就任し、記者会見で「市民の安心で安全な生活の維持に力を尽くしたい」と抱負を述べました。
齋藤検事正は、長野県岡谷市出身の59歳。徳島地検の検事正や東京地検の次席検事、最高検察庁刑事部長などを歴任し、６月27日付けで横浜地方検察庁の検事正に就任しました。
齋藤検事正は「神奈川県民の安心で安全な生活の維持に力を尽くしたい。不平等な社会になることがないよう、隠れた犯罪を見逃すことがないよう意を配っていきたい」と抱負を述べました。

「横浜、来る度に発展している印象」

齋藤検事正はおよそ30年前にも横浜地検で検事として勤めていたということで、「およそ20年間横浜市民なので、神奈川の様子はある程度分かっている。地検の建物は当時と変わらないが、周辺は来るたびに発展しているという印象だ」と話していました。