【動画】食で地球を救う!? 肉を使わない学食開発

地球のミライ #若者と考える
  • 2021年5月10日

「今すぐ動かなくては間に合わない」地球の気候変動に危機感を持つ若者たちが、日本各地で声を上げています。世界の温室効果ガスの実に4分の1を排出する食料分野、中でも畜産業の割合は大きいと言われています。関西学院大学の学生が、肉に代わる植物性食品の広がりと母校の学食で始まった肉を使わないメニュー開発をリポート。

動画に込めたメッセージ

マイボトル持ってるだけで「マイボトル持ってる人ってすごく意識高いイメージがあるよね」とか、「最近肉食べないようにしてるんだよ」って言ったら「え?宗教?」と言われたりして、環境問題に対して興味ない人は本当にさっぱりないんだなと思うことがあります。地球環境に対して、いわゆる「意識高い系」の人達が頑張っているだけでは不十分であり、また、環境問題に取り組む人=意識高い系という認識から変えていく必要がある。全ての人が、環境問題に対して対策を行う必要があります。
食生活から入ることで、環境問題は自分達ととても関連していることだと伝えられたら。温暖化対策で思いつくのは「マイハシ、エコバック」などですが、その他にも環境問題に取り組むには、たくさんの選択肢があることを伝えたいです。

浅田舞(あさだ・まい)さん(大学3年)
若者へのSDGs認知度向上を目指す団体「KAKEHASHI」に所属。大学の学食で動物性の材料を使わないメニューを導入するプロジェクトを実施中。

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