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  • 2023年9月28日

コロナとインフルエンザ ワクチンの効果や接種時期など 冬の流行に備えて濱田篤郎さんに聞く

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新型コロナとインフルエンザのワクチン接種。冬の流行に備えて、各ワクチンの接種が始まっています。街の人たちからはさまざま声が聞かれました。 
そこで、いろいろな疑問に答えるため、感染症に詳しい東京医科大学特任教授の濱田篤郎さんに聞いてきました。

接種について街の人たちは…

冬の流行に備えて、新型コロナとインフルエンザのワクチンの接種が始まっています。 
接種について、街の人はどう考えているのでしょうか?

50代女性 
「必要だと思っています。受けるつもりでいます。家族にうつす心配も防げるので」

20代女性 
「コロナのワクチンは打っても具合が悪くなっちゃう人もいたり、打たなくても軽い人とかさまざまで、今のところは打たないですね」

50代男性 
「効果ってあるんですかね、効き目というか、どのくらいもつか知りたい」

街のみなさんの疑問に

街のみなさんに聞いたワクチンについて知りたいこと、感染症に詳しい東京医科大学特任教授の濱田篤郎さんに聞いてきました。

Q.新型コロナワクチンの接種対象については?

「新型コロナの新たなワクチンは先週から接種が始まり、生後6か月以上のすべての人が無料で受けることができます。今回のワクチンについて、国や自治体は、高齢者や基礎疾患がある重症化リスクが高い人には接種を勧めていますが、それ以外の65歳未満の健康な人は各自の判断としています」

Q.新型コロナワクチンの効果については?

「今流行している変異ウイルスについても重症化を防ぐ効果が期待できるので、リスクの高い人には接種を勧めたいです。また、ある程度の感染予防効果や後遺症を軽減できる可能性もあります」

Q.これまでに感染したことがある場合はどうなのでしょうか?

「感染したことがある人も、時間が経つと免疫は低下する上、新たな変異株は免疫をすり抜けやすいので再び感染する可能性は高い。ワクチンを接種することで、免疫が強化できる」

Q.インフルエンザのワクチン接種も早いところでは今週から始まっていますよね。感染者も増えているようですが、接種するなら、いつ頃がいいのでしょうか?

「インフルエンザについては、今年は例年よりもかなり早く11月頃に感染が拡大する恐れがあるということで希望する人はなるべく早めに打った方がいい」

Q.新型コロナのワクチンと同時に接種しても大丈夫ですか?

「特に問題はありません。それぞれのワクチン接種への考え方についてですが、インフルエンザについては、過去2シーズン流行がなかったので、できるだけ皆さん受けていただくのがいいと思います。

一方、新型コロナワクチンの場合には、メリットデメリットを天秤にかけたうえで、打つかどうかを各自ご判断いただきたい。メリットは、このワクチンを打つことによって、ある程度は感染予防ができるんではないかと、それから重症化予防、これは、かなりの確率で獲得できるわけです。デメリットは、やっぱりワクチンによる副反応です。今主流になっているメッセンジャーRNAワクチンは、接種した部位の痛みとか腫れ、それから発熱が結構高い率で起こるので、もしメリットのほうを重視されるなら受けていただきたい」

濱田さんは、本格的な感染拡大を少しでも抑えるためには、ワクチンだけでなく手洗いなど基本的な感染対策も重要だと話していました。

みなさんが、新型コロナについて5類移行後の変化や日頃感じていることなどお寄せください。 
投稿はこちらまで。

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