WEBリポート
  1. NHK
  2. 首都圏ナビ
  3. WEBリポート
  4. 北関東の逆襲2 めざせ世界の舞台!“北関東連合アイドル”

北関東の逆襲2 めざせ世界の舞台!“北関東連合アイドル”

  • 2017年11月21日
シリーズでお伝えしている北関東の逆襲2。
いいところがあるけど、なかなか伝わらない。そんなやるせない思いを原動力に、北関東からアイドルを生み出そうという新たなプロジェクトが、今、動き始めています。
3県の人たちが連携して作るプロジェクトに、密着しました。 (宇都宮放送局/記者 田中絵里)

誕生!北関東連合ウルトラアイドル

栃木県小山市の専門学校。
この日、あるアイドルが紹介されました。

群馬出身・市川千冬。

栃木出身・三枝悠望。

そして茨城出身・倉持みなみ。

この冬デビューする「BABY STAR」。

コンセプトは、「北関東連合ウルトラアイドル」です。

ステージで、茨城担当の倉持さんは「北関東3県には、いろんないい場所とか、特産品とか、すばらしいものがたくさんあると思うので、たくさんの人に知っていただけるように精いっぱい頑張りますので、応援よろしくお願いします」とあいさつしました。

サポートも北関東ゆかりの人たち

プロデューサーを務める菊池彩加さん。茨城県出身の専門学校生です。
自分の通う学校にプロダクションを作り、アイドルを育てようと立ち上がったのです。

菊池さんは「お互いがお互いの県の良さをアピールし合って、一緒になって、何かひとつのものをやっていったらいいんじゃないかなって思います。目の前のことを一歩ずつ、頑張っていきます」と意気込みます。

菊池さんはこの夏以降、メンバーのオーディションを進めてきました。

同じく北関東にゆかりのある職員たちが、菊池さんをサポート。

打ち合わせでは、「音楽とかで何かやれるといいよね」という意見に、「イバラギじゃないよ、イバラキよ~」と即興の歌も飛び出します。

菊池さんは「子どもから愛されるような振り付けで、共通のダンスがあったほうがいいな」とアイデアを出します。

売り出すための、あの手この手を考えます。

群馬出身の専門学校職員の男性は「そういえば北関東、県をまたいでやるアイドルって確かにありそうでなかったなって。若い子たちなりの、ならではの発想だなってすごい率直に感じました」と話しています。

伝統工芸品とのコラボ

アイドルを通して、北関東をどう発信していくか。
菊池さんが考えたのは、伝統工芸品とのコラボレーションです。

栃木県小山市で作られている「間々田紐(ままだひも)」。

「間々田紐」は着物の帯締めなどのほか、最近ではアクセサリーにも使われています。

菊池さんはアイドルのライブで、伝統工芸品を取り入れたグッズを売り出すことにしたのです。

高崎名物、だるまのキーホルダー。

紐の部分に間々田紐を使うアイデアです。

「若い人に知ってもらうきっかけになると思いましたし、注目してもらえればいいと思いますね」と話す、伝統工芸士の渡邉靖久さん。

ここではグッズのほか、アイドルが履く靴の飾りひもなどを作ってもらうことになりました。

デビューまであと1か月

デビューまであと1か月。3人は今、歌やダンスの猛特訓中です。

記念すべきデビュー曲のタイトルは「NEVER GIVE UP」。

諦めずに、いつかトップになる。そんな思いが込められています。

栃木担当の三枝さんは「魅力度ランキングが上がったんですよ、栃木県と群馬県が。茨城県が最下位のままだったんで、茨城もなんとか一緒にどんどん持ち上げられていけたらなと思います」と話していました。

群馬担当の市川さんは「こんなアイドルもいるんだよって知ってもらって、いろんな人に来てもらいたいなって」と話します。

夢は大きく、世界の舞台へ。

菊池さんとアイドルたちは、地元・北関東から一歩ずつ、階段を上ろうとしています。

菊池さんは「世界の人たちが、北関東3県に、自ら「BABY STAR」に会いに来て、そこで初めて北関東3県のいいところや、観光地を知ってもらいたいなって。そういうアイドルを作りたいなって思います」と期待を寄せています。

菊池さんがプロデュースする北関東のアイドル、「BABY STAR」。

12月24日、クリスマスイブのデビューを目指しているということです。

ページトップに戻る