青天を歩け!青天を歩け!

滝乃川学園たきのがわがくえん

滝乃川学園
社会福祉法人滝乃川学園
写真提供:社会福祉法人滝乃川学園学園

日本最初の知的障害児者のための教育施設である「滝乃川学園」。創立者の石井亮一(いしいりょういち)は、明治24(1891)年に発生した濃尾地震(のうびじしん)で親を失った少女たちを救うために「孤女学院」(こじょがくいん)を設立します。この中に知的障害を持つ少女がいたことから、亮一は知的障害児者の教育や生活支援にも力を注ぎ、東京・滝野川の地に園舎を建て、明治30(1897)年に「滝乃川学園」と改称しました。大正9(1920)年、学園が火災になったことで石井は学園の閉鎖を決めます。しかし、この状況を聞いた貞明皇后(ていめいこうごう・大正天皇皇后)から内旨と金一封の御下賜金を賜り、支援者たちからも義援金が集まったことから学園は財団法人として存続することになりました。 石井の妻・筆子の父と古くからの知り合いだった栄一は、「石井の経営の労を省いて教育に専心させたい」と述べ、火災の翌年理事長職を引き受けます。その後、昭和6(1931 )年 11 月に没するまで 10年 以上にわたり学園の再建に尽力しました。

内旨=内々の沙汰。内命の趣旨。(広辞苑)

DATA
【住所】国立市矢川3-16-1
【アクセス】JR「矢川」駅から徒歩約10分
※文化財:原則として関係者以外立ち入ることはできません
※ご案内による⾒学を希望される場合は、事前にお電話にてご予約ください
昭和2(1927)年創立者夫人の筆子(前列右端)が渋沢邸を訪れた時

昭和2(1927)年創立者夫人の筆子(前列右端)が渋沢邸を訪れた時
栄一(前列中央)、栄一の長女穂積歌子(前列左から2人目)
写真提供:社会福祉法人滝乃川学園

動画

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青天を歩いてみた!

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