青天を歩け!青天を歩け!

王子の地、抄紙会社おうじのち、しょうしがいしゃ

王子の地、抄紙会社
洋紙発祥之地の碑

新聞・雑誌を印刷する洋紙の国産化が必要だと考えた栄一は、明治6(1873)年、抄紙会社(後に王子製紙株式会社に社名変更)を設立し、明治8(1875)年に王子に工場を創業させました。この地を選んだのは、製紙の工程で欠かせない大量のきれいな水を得られる千川用水が近くの滝野川まで水路を伸ばしていたこと、墨田川や荒川といった大型河川に通じる水運が整っており、機械などを運ぶ際の利便がよかったこと。そして、当時洋紙の原材料であったボロ(破布 はふ)が手に入りやすく、洋紙の一大消費地であるに都心に近接していたからです。以来この地は近代化を先導する地域として発展していきます。 戦後、王子製紙は3社(苫小牧製紙、本州製紙、十條製紙)に分割され、苫小牧製紙は現在の王子ホールディングス株式会社に、十條製紙は現在の日本製紙株式会社となりました。

DATA
【アクセス】JR「王子」駅、東京メトロ南北線「王子」駅
東京さくらトラム(都電荒川線)「王子駅前」駅 駅前
明治8(1875)年・抄紙会社開業式の様子 写真提供:紙の博物館

明治8(1875)年・抄紙会社開業式の様子
写真提供:紙の博物館

動画

抄紙会社

6月25日

知識なくして興隆なし 渋沢栄一が赤字の製紙業を続けた理由

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青天を歩いてみた!

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歩いてみたい ゆかりの地

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