青天を歩け!青天を歩け!

耕牧舎こうぼくしゃ

耕牧舎
仙石原にある伝蔵の顕彰碑には栄一が書いた題辞が残る

箱根仙石原の草原が牧場に最適だと考えた栄一と益田孝(ますだたかし)らは、明治12(1879)年に耕牧舎を設立し、運営を栄一の従弟・須永伝蔵(すながでんぞう)に任せました。困難もありましたが、沼津の御用邸に乳製品を納めるなどし、次第に経営を軌道に乗せます。しかし伝蔵の死後は後継者に恵まれず、事業は中止となりました。その後、栄一らは耕牧舎の資産と大涌谷の良質な温泉を生かして、温泉付別荘分譲を行う仙石原地所や、昭和5(1930)年には、温泉の管理を行う箱根温泉供給(株)を設立し、箱根の土地開発と分譲地への温泉供給に貢献しました。

DATA
【住所】足柄下郡箱根町仙石原(須永伝蔵碑)
【アクセス】箱根登山電車「強羅」駅からバスで約20分(「仙石案内所前」下車)
栄一の長男の篤とく二じ が撮影した家族・親族の写真。篤二は耕牧舎の写真を数多く残している

仙石原の草原に立つ渋沢栄一と益田孝(中央の二人)
写真提供:渋沢史料館

青天を歩いてみた!

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歩いてみたい ゆかりの地

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