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埼玉・蕨市長選挙告示 2人が立候補

  • 2023年05月29日

任期満了に伴う蕨市の市長選挙が5月28日告示され、現職と新人のあわせて2人が立候補しました。

蕨市長選挙 2人が立候補

蕨市長選挙に立候補したのは届け出順に以下の2人です。

蕨市長選挙は4日に投票が行われました。開票結果はこちらをご覧ください。

須賀 敬史 氏(無所属・新)

須賀さんは蕨市議会議員や県議会議員などをへて、今回、初めて市長選挙に立候補しました。
市立病院の建て替えによる地域の医療体制の充実、小中学校の給食費の完全無償化、それに校舎の建て替えを含めた学校環境の改善などを進めたいとしています。

須賀氏
「県議として県内各地につながりを作ってきた。国、県それに企業などとの連携を進め、補助金や支援をみずから引き出すことで街の魅力を高めていきたい」

頼高 英雄 氏(無所属・現)

頼高さんは蕨市議会議員などを経て、平成19年に市長に初当選し、今回、5期目を目指しています。JR蕨駅西口の再開発にあわせた広場のリニューアルと商業施設の整備、市立病院の早期建て替え、それにICT教育の充実などに力を入れていくとしています。

頼高氏
「市長就任以来、市民の皆さんと政策を進めてきた。この成果の上に立ち、蕨のさらなる飛躍を進める責任を果たすため、市政を引き続き担っていきたい」

蕨市はどんなところ?

蕨市は、人口約7万5000人。面積が5.11平方キロメートルと全国の市で最も小さく、全国の市町村のなかで人口密度が最も高くなっています。東京に近く、交通アクセスも良いことから、昭和30年代から40年代前半にかけて人口が急増し、首都圏で働く人たちのベッドタウンとして発展してきました。
中山道の宿場町の1つで、今でも宿場まつりなどの催しが行われているほか、成人式の発祥の地としても知られています。

選挙戦では、現職の4期16年の市政運営への評価、市立病院建て替えにあわせた医療体制のあり方、それに子育て支援策などについて論戦が交わされる見通しです。

蕨市長選挙の投票は6月4日に行われ、即日開票されます。

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