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捨てられるはずの親芋を有効活用 狭山市のさといもコロッケ

  • 2022年08月03日

県内有数の里芋の産地、埼玉県狭山市では、里芋を使ったコロッケを地元のB級グルメとしてPRしています。さやま里芋増産倶楽部の村田健治さんに猪崎那紗キャスターが伺いました。

さといもコロッケとはどんなものなんでしょうか。

里芋の“親芋”を使ってコロッケにしたものです。地元では“親芋”は廃棄されていたので、市場には流通していなかったものです。

普段、私たちが食べている里芋はどんなものですか。

“孫芋”になります。里芋は“親芋”ができて、子頭と呼ばれる“子芋”ができて、“孫芋”ができます。子孫繁栄と言いますか、“孫芋”のほうが養分をたくさんもらっています。埼玉産の里芋は特にやわらかくてネットリして美味しくなります。

どうして“親芋”はこれまで廃棄されてきたんですか。

“親芋”も食べられるんですが、少し硬くてアクが強いので、市場に流通させるのは難しかったんです。だから廃棄するしかなかったんです。

なぜ、“親芋”をコロッケにしようと思ったんですか。

里芋はけんちん汁や煮物にすることが多いのですが、若者にも気軽に食べてもらうためにはコロッケにしたらいいんじゃないかと考えました。

商品化するうえで大変だったことはなんですか。

“親芋”はラグビーボールくらいの大きさがあるので、加工に手間がかかるんです。皮むきなどを依頼する加工業者を見つけるのが大変でした。

真ん中が”親芋”です

さといもコロッケの評判はいかがですか。

ジャガイモのコロッケと違って、とてもクリーミーでまろやかな食感で、クリームコロッケのような感じです。里芋特有のネットリ感もあり、ホクホク感もあり、いい感じになりました。イベントなどで販売すると、すごくおいしいと皆さんから言っていただけています。

さといもコロッケはどこで食べることができるんですか。

狭山市内のスーパーや精肉店などで販売しています。「さやま里芋増産倶楽部」でSNSやブログも発信していますので、ご覧になっていただければ狭山産の里芋に関するいろいろな情報も見ることができます。

キャスターからひと言

 “親芋”の大きさは、私たちに馴染みのある“孫芋”に比べると本当に大きくてびっくりしました。普段は捨てられてしまう“親芋”を有効活用したさといもコロッケ。ぜひ、みなさんにも食べてもらいたいと思いました。

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