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11月23日は深谷ねぎらいの日 大切な人に「ねぎ束」を

  • 2021年11月25日

11月23日は勤労感謝の日。埼玉県深谷市は、この日を「深谷ねぎらいの日」と名付けました。大切な人への“ねぎ”らいと特産の深谷“ねぎ”、語呂合わせで深谷ねぎのPRに取り組んでいます。
(さいたま放送局熊谷支局 澤田浩二)

特産の「深谷ねぎ」でねぎらい

深谷市は、利根川沿いの肥沃な土地を利用した全国有数のねぎの産地です。「深谷ねぎ」は、本格的な冷え込みとともに甘みが増す、これからの時期に出荷の最盛期を迎えます。この特産品のPRと消費拡大を目指して、深谷市は11月23日の勤労感謝の日を「深谷ねぎらいの日」と名付けました。大切な人へのねぎらいの気持ちを込めて、深谷ねぎを贈ってもらおうという取り組みです。

感謝を込めて「ねぎ束」を

「ねぎらいの日」について地元での理解を深めてもらうと、深谷市の職員は9月から11月にかけて市内のすべての小学校を訪れ、出前授業を行いました。深谷小学校では、3年生およそ70人がリボンやシールで飾りつけた袋に深谷ねぎを2本入れて、「花束」ならぬ「ねぎ束」を作りました。

子どもたちはねぎ束を家に持ち帰ると、感謝の気持ちを記した手紙といっしょに母親に手渡しました。

いつもごはんや掃除を頑張ってくれてありがとう。これからはもっとお手伝いをするね。

立派な深谷ねぎをもらって、花束のようでうれしいです。きょうは煮ぼうとうにします。
(※煮ぼうとうは、たっぷりの野菜と幅広の麺を煮込んだ深谷の郷土料理です)

小学生も「ねぎらいの日」をPR

後日、深谷市役所で行われたイベントでは、子どもたちが「ねぎらいの日」をPR。学校の畑で育てたねぎで作った「ねぎ束」を販売しました。1束100円でおよそ100束用意したねぎ束は、次々と売れていました。

子どもたちが作った無農薬のおいしいねぎが買えてうれしいです。

家族が集まるのでみんなで鍋をしたいと思います。深谷のPRになるので続けてほしいです。

イベントでは、「豚・とり・深谷ねぎの玉子とじ丼」「深谷ねぎグラタン」「深谷ねぎバーガー」など、ねぎづくしの料理も販売され、人気を集めていました。

深谷市協働推進課 笠原毅課長
「ねぎらいの日を通じて、地元への愛着をもってもらうとともに、深谷市の魅力をみなさんに届けられたらと考えています。ねぎらいの日が深谷市にとどまらず全国に広がっていくことを願っています」

「ねぎらいの日」当日の11月23日、深谷市内のスーパーや農産物直売所などおよそ20か所で「ねぎ束」が販売されました。深谷市は、母の日にカーネーションを贈ったり、バレンタインデーにチョコレートを贈ったりするように、大切な人に「深谷ねぎ」を贈る習慣を根づかせたいということです。

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