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熊谷は気温も“暑い”が人も“熱い”! FMクマガヤ

  • 2021年11月15日

埼玉県北部の熊谷市や行田市を放送エリアにしているコミュニティ放送局のFMクマガヤ。津軽三味線奏者の青森弁と生演奏が楽しめる番組など、地域を元気にするユニークな放送を続けています。代表取締役でみずからもパーソナリティを務める宇野元英さんに猪崎那紗キャスターが伺いました。

FMクマガヤは、どんなラジオ局ですか。 

ひと言で言うと、みんなでつくっているというような感じですね。市民パーソナリティと呼んでいるんですが、もともと何かをやっていた方とか、このラジオが立ち上がって、やってみたいとチャレンジされている方とか、本当にまちの人にどんどん出てもらおうというラジオ局です。

宇野元英さん

どんな番組があるんですか。

私が担当している「澤田慶仁のナマっていいとも!」という番組があるんですが、火曜日の夜9時から三味線奏者の澤田慶仁さんに出てもらっています。澤田さんは青森県出身なので、ふだん、なまっているんですね。 なまりを私が解読しながら、会話を進めています。“なま”は“なまっている”だけじゃなくて、生演奏もするということで、澤田さんの三味線を楽しめる、そういう番組です。

面白いですね。 澤田さんは、そんなになまっているんですか。

まあそうですね。私もだいぶ耳が慣れてきたんで、わかるようになってきたんですけど、放送を始めて1年になったんですが、1年前はなにを言っているか、たまにわからないということはありました。

そんな…。じゃあ、聞いていらっしゃる皆さんも、あれ、今、なんて言ったんだ、みたいなことが…。

ということはあると思います。まあ、私が通訳をさせてもらうというか。

やはり1年たつと、なにをおっしゃっているか、だいたいわかるということになるんですね。

ヒアリング能力は高まりました。

青森弁と津軽三味線を操る澤田慶仁さん

「ナマっていいとも!」以外にも、担当している番組はあるんですか。

もともと私はミュージシャンでして、2001年に一度、ロックバンドでデビューしているんです。今もバンドをやっているので、音楽番組が多いですね。「ナマっていいとも!」は三味線の番組ですが、このほかにポップス尺八奏者のすみれさんの番組で、「すみれのモヤモヤハッスル」という番組ですとか、「うららのオカリナららら」は、うららさんという日本ではかなり有名なオカリナ奏者のデュオに出演してもらっています。実は、私が音楽を始めるきっかけがオカリナだったので、そういったことで、私が担当させていただいています。

オカリナデュオのうららさん
すみれのモヤモヤハッスル

宇野さんが感じている熊谷や行田の地域の魅力はなんだと思われますか。 

よく熊谷って、「暑い」というイメージがあると思うんですけれども、気温だけではなくて、本当に一人一人が「熱く」生きている人が多いんです。こういった人たちを掘り起こしていきたいと思って(ラジオ局を)始めたので、なにより魅力は人にあると思っています。

地域をしっかりと見つめて、番組をつくっていると思うんですが、一方で、地域の課題って、なにかありますか。

課題はやはり、これは全国どこでもそうだと思うんですが、一つ一つのコミュニティ、グループはしっかりやっているんだけど、それがつながっていないというか、これはすごくもったいないなと思っていたので、ラジオを通して、つなぐことができたらなと思っています。

具体的に取り組んでいることはありますか。

そうですね。 ひとつ面白いのが、今、FMクマガヤが突撃インタビューをする模様を、うしろから行田ケーブルテレビさんが追っかけて撮影して、後日、番組にして放送するということもやっています。

本当にまちを元気にするためにやっているラジオ局なので、逆に言えば、そういう元気にしてくれる人を中心にどんどん出演してもらって、聞いている人も元気になる、そんなラジオ局でありたいと思っています。

キャスターからひと言

「ラジオで人生が変わった」と話してくれた宇野さん。どんな人生を歩んできて、ラジオによってどのように変わったのか、また、改めて話を伺いたいと思いました。

FMクマガヤの番組は、放送エリア以外の方も、コミュニティFM向けのスマートフォンアプリ「FM++(エフエムプラプラ)」で楽しむことができるということです。

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