「だご」とは熊本県の方言でだんごのこと。だんごの生地は寝かせることで、粘りと弾力ある生地に仕上がります。
1.だんごの生地をつくる。小麦粉にぬるま湯と塩を加え、ヘラで混ぜる。フタやラップなどをかぶせ寝かせておく。
寝かせることで、粘りと弾力ある生地に仕上がる。
2.材料を切る。油揚げは1cm幅の短冊切り。戻したしいたけは薄切り。
にんじん、大根は1mm幅のイチョウ切り。細ねぎは小口切りにする。
野菜は薄めに切る。早く煮え、柔らかく仕上がる。
3.煮干しの下ごしらえをする。頭と内臓を取り除く。
下処理をすることで、苦みが出ず、煮えるのも早い。
4.煮る。鍋に水、しいたけの戻し汁、煮干し、しいたけを入れ中火にかける。
しいたけの戻し汁は香りが強いので、多めに入れない方がよい。
5.沸騰したら弱火にしてアクをすくう。大根、にんじん、油揚げを加え、ふたをずらしてのせ10分ほど煮る。
ふたをずらして乗せておくことで、煮詰まりと吹きこぼれを防ぐ。
6.だんごを加える。小さめの濡らしたスプーンですくい入れていく。
スプーンをぬらしておくと、生地が離れやすくなる。
7.ふたをずらしてのせ、8分ほど煮たら、みそをとき加える。
8.ひと煮立ちしたら椀に盛りつけ、ねぎを散らしできあがり。