レバーはしょうがの皮と一緒に煮ることで、レバーの臭み消しになる。
1.しょうがの皮をむき、厚さ2mmの薄切りにする。むいた皮はレバーを下ゆでする時に使うのでとっておく。
2.鶏レバーの下ごしらえをする。まずレバーを切り開き、血管や脂肪の部分を取り除く。それをたっぷりの水の中で洗い、紙タオルで水気を切る。
くさみの原因となるレバーの血管と脂肪を取り除く。
3.鍋にしょうがの皮を水から煮立て、そこにレバーを入れて1分ゆでる。
しょうがの皮と一緒に煮ることで、レバーの臭み消しになる。
4.1分たったら火を止め、ざるにあげる。しょうがの皮は捨てる。
5.次に具材を切る。たまねぎは8等分のくし切りにする。いんげんはヘタを取り除き、2~3cm長さに切ったら、塩少々を入れた湯で下ゆでをしておく。
6.鍋に下処理したレバーとたまねぎ、しょうがの薄切り、うずらの卵を入れる。そこに水を注ぎ、だしパックを直接いれ、砂糖、しょうゆ、酒をいれたら、煮立つまで強火で加熱する。固まった砂糖は溶かす。
7.鍋の真ん中まで煮立ってきたら落としぶたをし、弱めの中火で15分煮る。
落としぶたをすることにより、煮汁がまわって味が均等になる。
8.落としぶたをとり、強めの中火にし、水分が飛ぶまで更に煮詰める。汁が煮詰まってきたらいんげんを加える。
9.火を止め、だしパックをとり、よくさましたら出来上がり。
ここでよくさますことにより、味が中までよくしみこむ。