牛乳をたっぷり使った和風料理です。牛乳で煮込むことで切干大根の独特のくさみが抜け、甘みが増します。
1.切り干し大根は水でもどさず、さっと水洗いをして水けをよく絞っておく。
2.小鍋に(1)と牛乳を入れて、沸騰するまで中火にかける。
牛乳で煮込むことで切干大根の独特のくさみが抜け、甘みが増す。
表面積の大きい鍋で煮ると牛乳が早く蒸発してしまうので、ミルクパンサイズの小さな鍋で煮込む。
3.(2)が沸騰したら弱火にし、汁けが無くなるまで煮て、ざるなどに広げて冷ましておく。
あまり火が強いと、すぐに牛乳が蒸発して切り干し大根がかたいままになってしまうので、火を弱めて煮る。
4.小松菜を2~3分間ゆで、水にとらずに冷ましておき、食べやすい大きさに切って、水分をよく絞っておく。
小松菜はアクが少ない野菜なので、水にとらずに冷ます。あえものにするので、水分はよく絞っておく。
5.あえ衣を作る。ボウルに白みそを入れ、プレーンヨーグルトで溶きのばす。これにしょうゆ、砂糖、すりごま(白)を入れて、よく混ぜる。
いりごまよりすりごまの方が、カルシウムなどの栄養の消化吸収がよくなる。
6.(5)に帆立て貝柱(ほぐし身)を入れて、全体にいきわたるように混ぜる。
帆立て貝柱の代わりに、かに風味かまぼこでもおいしくできる。
7.(3)と(4)を(6)であえる。
8.(7)を器に盛り、お好みで七味とうがらしをかけて、出来上がり。