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さんまのしょうが煮

  • 2016年11月24日
さんまのしょうが煮

調味料の黄金比率をしっかり守ることで、時間が無くても煮魚料理が失敗なく作れます。


料理研究家
行正り香さん

材料2人分

さんま(筒切り)
2尾
しょうが(薄切り)
1/2かけ
<煮汁>
砂糖、みりん、しょうゆ、酒
各大さじ2
約120cc

つくり方

  1. 1.さんまは頭を切り落とし、内臓をとって流水で洗う。骨ごと4~5センチの筒切りにする。  

    魚ののど元から下腹部にかけて切り込みを入れると、内臓がとりだしやすい。

  2. 2.フライパンに煮汁の材料を入れて、煮立てる。水は魚の半分より少し上にくるぐらい、ひたひたの量を入れる。  

    煮汁の材料は、魚1尾に対し、「さ(とう)、み(りん)、し(ょうゆ)、さ(け)同量・水ひたひた」と覚えるとよい。鍋の大きさは、魚がちょうどおさまるぐらいにすると、煮汁が魚にしみ込みやすくなる。

  3. 3.(2)にしょうがの薄切りをたっぷりと入れ、煮立ってきたら、いったん弱火に。ここにさんまを加えたら、強火にする。  

    しょうがは、魚の臭みを消す効果がある。

  4. 4.ペーパータオルの中央部を少し破り、おとしぶた代わりにのせる。  

    ペーパータオルを使うと、魚の上側にも煮汁がまわり、味が浸透する。

  5. 5.鍋にふたをしたら弱火にして、15~20分間ほど煮る。  

    しっかりと味がついた煮魚が好みの場合は、20分~25分間ほど煮る。

  6. 6.ペーパータオルを取り除いたら強火にして、残った煮汁を魚の上からかけて、照りを出してできあがり。お好みで、豆腐やごぼうなどと一緒に煮るのもおすすめ。

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