旬の魚かますを三枚におろし、簡単に骨を取り除いて、おいしくいただきます。
1.かますのうろこをとり、頭を落とす。
2.腹びれを切り落とし、おなかから包丁を入れ、内臓を出す。
3.3枚におろす。腹から背骨まで包丁をいれ、背からも背骨まで包丁を入れる。骨に沿って包丁を動かす。
力を抜いて包丁を動かすと、切りやすい。
4.反対側も同じようにして、身と骨を切り離す。
5.腹骨をとる。
カマスは小さな骨もかたいので、丁寧に取り除く。包丁を、魚の形状に合わせて手前にすべらせると、切り取りやすい。
6.中骨をとる。
中骨の両脇からVの字に切り込みを入れると、一気に取り除ける。
7.バットにまんべんなく塩をふってから、皮を下にしてかますを置き、上から塩をふる。
15分間ほどおき、表面に出てきた水分を拭き取ってから、まんべんなくこしょうをふる。
中から出てくる水分を拭き取っておくことで、生臭さをとり除くことができる。
8.下準備をしたかますに小麦粉をまんべんなくつけて、軽く手でたたく。これを卵液にさっとひたしたあと、パン粉をつける。
9.180℃に熱した油で、きつね色になるまで揚げる。
10.コールスローといっしょに皿に盛りつけて完成。