たこをさばいて食べてみましょう。たこのぬめりは臭みの原因になるので丁寧にとります。
※薬味などとして、適宜、以下のものを添える。
みょうが、大葉、たたき梅
きゅうり、みょうが、ポン酢しょうゆ
1.内臓を取ったたこのぬめりを、小麦粉でとる。
小麦粉にぬめりを吸着させる。たこのぬめりは臭みの原因になるので丁寧にとる。
2.小麦粉をきれいに洗い流し、頭と足を切り離す。足は2本ずつ4つに切り分ける
太い足、細い足が2本ずつ並んでいるので、その通り4つに切り分ける。長さの違う足を切り分けておくことで、ゆでる時のむらを防げる。
3.足をすりこぎなどで叩く。
繊維をしっかりつぶすことで、食感が柔らかくなる。
1.鍋に水と塩、しょうゆを入れて、沸騰させる。
しょうゆは臭み消しになる。
2.2本ずつ切り分けた足をゆでる。先端から少しずつ丸めながら鍋に入れる。太い足は50秒間、細い足は40秒間ほどゆでたら、ざるにあげる。
個体差があるので、大きさによってゆで時間を調整する。
3.ぬれぶきんをかけて、余熱で火を通す。
ぬれぶきんで表面が乾くのを防ぐ。
4.足の太い部分はそぎ切りに、細い部分はブツ切りにする。
※お好みで、刻んだみょうがや大葉、たたき梅などを添える。
1.たこの頭は袋状になっているので、切り開いてから一口大に切る。
2.(1)にかたくり粉をまぶし、鉄串にさす。
3.フライパンで油を熱し、油をかけながら表面に火を通す。
表面だけ熱を加えることで、中は柔らかい食感を残せる。
4.氷水に入れて冷やし、皿に盛って完成。
※お好みで、すりおろしてポン酢しょうゆに浸したきゅうりとみょうがを添える。