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鶏手羽と焼き野菜の乳(new)カレー鍋

  • 2023年5月26日
鶏手羽と焼き野菜の乳(new)カレー鍋

牛乳をたっぷり使った「栄養たっぷりカレー鍋」! 牛乳のコクとうまみで、調味料が少なくてすみ、減塩につながりますよ。


ミルク料理研究家・管理栄養士
小山浩子さん

材料2人分

オリーブ油
大さじ1
にんにく
1かけ
鶏手羽中
12本(200g)

<A>

250ml
固形チキンスープの素(もと)(洋風)
1個

<B>

トマトジュース
1缶(190g)
牛乳
400ml
カレールー(中辛・フレークタイプ)
50g

<具材>

れんこん
大1節(150g)
エリンギ
2~3本(125g)
かぼちゃ
6切れ(100g)
ブロッコリー
大3房(50g)
ミニトマト
8個(100g)

<締めの材料>

冷凍うどん
2玉(400g)
  1. 【下準備】
    ・にんにくは、半分に切って芽を除き、たたく。
    ・鶏手羽中は、水分をふき、白こしょう(分量外)をかける。
    ・れんこんは、輪切りにし、酢水(分量外)につける。
    ・かぼちゃは、くし形に切る。
    ・ブロッコリーは、縦半分に切る。
    ・ミニトマトは、へたを取る。

  1. 1.フライパンにオリーブ油とにんにくを熱し、鶏手羽中、れんこん、エリンギ、かぼちゃ、ブロッコリーの表面に焼き色がつくまで焼いておく。

  2. 2.鍋に焼いた鶏手羽中を入れ、水と固形チキンスープの素(洋風)を熱し、フツフツと沸いてきたら、オーブン用の紙で落しぶたをして中火で5分ほど煮る。

  3. 3.(2)に牛乳とトマトジュースを加えて一煮たちさせる。

    牛乳のにおいを抑えるため沸騰させ、牛乳の成分を分離させる。(分離は失敗ではない)

  4. 4.火を止めてカレールー(中辛・フレークタイプ)を入れ、しっかり溶かす。塩とこしょう(分量外)で味を調える。<鍋つゆの完成>

    牛乳のコクとうまみで、調味料が少なくてすみ減塩につながり、カルシウムなどの栄養もとることができる。

  5. 5.具材のレンコン、エリンギ、かぼちゃ、ブロッコリー、ミニトマトを加え、煮ながらいただく。

  6. 6.残った鍋つゆに締めのうどんを加え、鍋つゆを含ませるようにして煮る。

    牛乳で緑黄色野菜を煮ることで、野菜のビタミンA・D・Eといった脂溶性ビタミンがつゆの乳脂肪分に溶け出す。つゆも一緒にいただくことで、それらの栄養を余すことなくとることができる。ビタミンA・D・Eは免疫力アップが期待できる。

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