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「手帳スケッチ」描き方のコツ 簡単にできる私だけの絵日記

  • 2022年6月10日

ふだん持ち歩いている手帳に、ペンと絵の具で描く『手帳スケッチ』。その日、心に残ったことや、気に入ったものをメモ感覚で記録します。気軽に始められる趣味として、最近SNSでも話題に。
絵心がなくても大丈夫!上手にスケッチするための、ちょっとしたコツを伺いました。

イラストレーター・関本紀美子さんが伝授!『手帳スケッチ』

今回、教えてくれるのは、イラストレーターの関本紀美子さんです。
関本さんによると、手帳スケッチは自分のための絵日記。
「気に入ったものを思いのまま描けばいい。失敗しても、あとで見返すと面白い!」と言います。
まずは、どんなものをスケッチすればいいのか、関本さんの作品を見せていただきました。

関本さん

おいしかった食べ物や、ふだん使っている身近なもの、店先で見た風景など、どれもテーマは特別なものではありません。

いよいよ実践!!『手帳スケッチ』のコツは?

手帳スケッチには、耐水性のペンと透明水彩絵の具を使います。
初心者でも描きやすい、ケーキとコーヒーで挑戦してみました。

まずは下絵。コーヒーから描いていきます!

ポイント(1) 上から下に描く

 

ペンで描いた線は消せないため、下の方から描いていくと、重なる部分が出てきて失敗しがち。
いちばん上から順に描いていくのがおすすめです。

上村
リポーター

上の形が決まると全体の大きさも決まるので、とっても描きやすいです!

ポイント(2) 厚みをつけて立体感を出す

 

食器などは、厚みを描くだけで立体感が生まれます。光っている部分は線を描かないようにすると自然に見えますよ。

ポイント(3) ときめく角度を見つける!

ケーキは角度によって見え方が全く違います。自分のお気に入りの角度を見つけると、テンションも上がり、描きたいという意欲がわいてきます。

今回は、クリームの中にある2つ並んだイチゴにときめきました!
上村リポーターの描いた下絵がこちら。

 

ケーキがすごく大きくなってしまいました。

 

ケーキをずっと見ながら描いていたので、イメージが大きくなっちゃったんですね!
ケーキが好きという気持ちがこの絵からよく伝わってきます!これはこれで大成功ですよ!

塗り方ポイント(1) 薄い色から徐々に濃い色を塗り重ねる

下絵ができたら色をつけていきます。塗り方にもコツが!
薄い色から塗り始め、2~3回に分けて、だんだん濃い色を重ねていくと味わいが出てきます。
スポンジも、塗り残した白い部分・黄色・オレンジと、色に変化をつけることで質感が生まれます。

コーヒーは、実際の色より明るい色で塗りましょう。
こちらも薄い色から塗り始め、徐々に濃い色を重ねていくとおいしそうに見えます。

塗り方ポイント(2) 影をつける

ケーキをよく観察すると、クリームの上にイチゴの影ができています。
影を表現すると、絵に立体感が生まれます。

最後に、ときめいたポイントや、イメージ通りに描けなかったところなどをメモ書きにして添えると、絵に個性が出て、さらに愛着がわきます!

 

自分で描いた絵を見返すと、その時の情景がありありと浮かんできます。
難しく考えず、ぜひ、みなさんも手帳スケッチを楽しんでくださいね!

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