1. NHK
  2. 首都圏ナビ
  3. おはよう日本 関東甲信越
  4. コロナ禍 ラジオ体操がアツい!

コロナ禍 ラジオ体操がアツい!

  • 2020年9月23日

新型コロナウイルスによって外出を控えて運動不足の方、多いのではないでしょうか。
最近は、自宅で筋トレやヨガなどができるさまざまなフィットネス動画が配信されていますが、今、ラジオ体操が見直されているのです。

朝6時、東京都庁前にある新宿中央公園に続々と人が集まってきます。ここでは40年以上前から毎朝ラジオ体操が行われています。コロナの影響で3か月ほど休止していましたが、再開後は参加者が2割増。この日は子どもからお年寄りまで200人以上が集まりました。

参加者
「外がいいですね!雨が降るとがっかりします」
「やらないで家にいると、おかしくなります」

ラジオ体操人気の秘密は3つ

<人気の秘密>
ポイント1 早朝は外出も安心!

・人通りの少ない朝に行うので外出も安心。
ポイント2 ソーシャルディスタンス
・広い公園で行うため、人との間隔を取りソーシャルディスタンスが保てます。
ポイント3 コミュニケーションの場
・体操が終わるとちょっとしたおしゃべりができること。

いい意味での “3密” がありました。
巣ごもり生活が続き、さまざまなストレスを解消する1つとして、ラジオ体操の人気が高まっているのです。

コロナをきっかけにラジオ体操を始めた大塚康弘さんは御年85歳。渋谷区の自宅から、自転車で通っています。

大塚さん
「ラジオ体操を始めて今日で46日目、本当に体調がいいですね」

大塚さんは、定年退職後 週2回、欠かさず仲間と卓球に打ち込んできましたが、感染拡大に伴い外出を自粛、半年も家に引きこもっていたそうです。
「足が弱ったなと思うのが決定的でした。体を動かさないとまずいよなと思って」と話す大塚さん。
そこで体を動かす第一歩として始めたのが、子どものころから慣れ親しんできたラジオ体操。毎日続けることで足の筋力が徐々に戻り、次の目標もできました。

大塚さん
「来月から卓球を復活しようかなと思っています」

ラジオ体操人気はインターネット上でも

NHKが4月に配信を始めた動画の再生回数は1800万回を突破しました(9月18日現在)。
この動画を職場に取り入れたのが、起業支援を行う仙台市の会社です。
緊急事態宣言が出た4月からは7人いる社員全員がリモートワークとなり、徐々にコミュニケーションが希薄になってしまったといいます。
同じ時間に顔を合わせ、みんな一緒にやれることはないか。行き着いたのが、誰もが子どものころにやったことがあり、簡単に始められるラジオ体操でした。

社員
「ラジオ体操で朝、顔をあわせれば、メールで共有するほどでもないけれどちょっと話そうかなと思っていることが話せました」

代表取締役 菅野 永さん
「オンラインでみんなの顔や表情をみて、今日も一日がんばろうという気持ちになれるのがいいところかなと思います」

ラジオ体操は、ストレッチ・筋力トレーニング・有酸素運動、この3つを兼ね備えたとても効率のよい全身運動なので、運動を始めたい方にはおすすめです。ただし、しっかり行うとハードなので、しばらく運動していなかった方は、準備運動をしてから無理をしない程度に始めてください。

NHKでは24時間毎日いつでも見ることができますので、ぜひラジオ体操やってみてください。
 

ページトップに戻る