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オンライン宿泊って!? 新型コロナで観光地は

  • 2020年6月23日

新型コロナウイルスで深刻な影響を受けた観光地。にぎわいを取り戻すには少し時間がかかりそうな状況ですが、新たな観光のスタイルを提案する動きもでてきました。今ならではの観光地の楽しみ方を紹介します。

新たな観光のスタイルを提案しているのは、伊豆大島にあるゲストハウスのオーナー吉本浩二さんです。その取り組みの名は「オンライン宿泊」。観光地に来ることができなくても、オンラインで島へ旅行した気分を楽しんでもらおうという狙いで、5月から始めました。

吉本浩二さん

美しい景色など観光地の魅力を動画で伝える取り組みはよく見聞きしますが、この「オンライン宿泊」はひと味違います。ビデオ通話の機能を使い、まずは、お客が宿に到着したかのように、吉本さんがゲストハウスの中をご案内。宿に泊まる気分を味わってもらいます。

さらに名所の紹介や地元のグルメ情報の提供だけではありません。島にゆかりのあるアーティストの生演奏まで楽しめました。

そして翌日、利用者に送られてくるのはチェックアウト動画です。港から見送られる映像で締めくくられ、あたかも伊豆大島に滞在してきたかのような気分になるよう演出されていました。
この「オンライン宿泊」。試験段階で料金は決まっていませんが、5月に実施した際は、アーティストへのお礼のため、1人1500円を寄付してもらったということです。

ゲストハウス「青とサイダー」吉本浩二さん
「東京からすごく近い心のふるさとみたいな感じで、のんびりしに来てくれる場所かなと。オンライン宿泊でファンが増えて、また来たいと思ってくれる人が増えてほしい」

実際に足を運ぶ ふだん通りの観光でも動きがありました。
鎌倉市にある長谷寺は、毎年およそ2500株のアジサイが咲き誇ることで有名です。見ごろを迎える6月は、多い日は1日で1万人の参拝者が訪れます。

しかし、新型コロナウイルス対策により、あじさいをめぐる散策路への1日の入場者数を1000人に制限することになりました。入場するには、はがきによる事前の申し込みが必要になります。

さらに、特別拝観料を1000円とし、このうち500円は地元の医療や福祉で働く人を支援する取り組みに寄付されるということです。訪れた人からは「去年とくらべ ゆっくりまわれています」という声も聞かれました。

長谷寺総務室の山﨑康史次長
「非常に すいているなか ゆったり楽しんでもらえる。長谷寺でのひとときを 過ごしてもらえれば」

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