【4月8日~4月14日】
新型コロナの定点把握による感染者数について、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の4月14日までの1週間の状況です。1つの医療機関あたりの新型コロナの新たな患者数は、関東地方の1都3県では、引き続き前の週より減少しました。感染状況についてまとめました。
(発表時点の感染者数です)
東京都内の感染症について、都は、4月14日までの1週間の1医療機関あたりの感染者数を公表しました。このうち新型コロナは2.42人で前の週の0.88倍となりました。
都は、こまめな手洗いや、場面に応じたマスクの着用など感染対策を呼びかけています。
神奈川県は、4月14日までの1週間の新型コロナウイルスの定点把握による感染状況を公表しました。県によりますと、県内の医療機関から1105人の新規感染者の報告があり、1医療機関あたりの平均は3.06人で、2週連続で減少しました。
埼玉県内の感染症について県は、4月14日までの1週間の1医療機関あたりの新たな感染者数を発表しました。それによりますと、新型コロナは3.60人で前の週と比べて減少し、(再集計:4.16人)緩やかな減少傾向が続いています。
※埼玉県は7日までの1週間の感染者数について再集計した結果、4.16人としました。
千葉県は、新型コロナウイルスの「定点把握」による感染状況を発表しました。4月14日までの1週間の1医療機関あたりの新たな感染者数は4.07人で、前の週の4.74人と比べておよそ14%減少しました。
年代別では10歳未満が最も多く、次いで50代、20代などとなっています。