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東京 墨田区長選挙 候補者アンケート 実現したい政策など詳しく

  • 2023年4月19日

東京・墨田区の区長選挙が4月16日に告示されました。
立候補したのは、現職と新人の2人。
NHKでは候補者の訴えや考えをアンケートで聞きました。
※候補者の回答は原則そのまま掲載しています。

墨田区長選挙に立候補しているのは、届け出順にご覧の方々です。

井上アナ

墨田区って、どんなところでしょう?

上原アナ

東京スカイツリーや、相撲の国技館があることはよく知られていますね。
中小企業が多い、いわゆる下町の地域ですが、
最近では新しいマンションの建設や、街の再開発なども進められていて、
若い世代を中心に人口が増加しているんです。

 

この街の政策について2人の候補がどんな考えを持っているか気になりますね。

 

それでは聞いていきましょう。
なぜ墨田区長選挙に立候補しようと思ったのですか?

なぜ墨田区長選挙に立候補?

実藤氏

フードバンクのボランティアで生活困窮者の生活支援を行っている中、墨田区政が生活に寄り添った施策でないことを痛感。物価高騰、電気代高騰、給食費値上げ、健康保険料値上げ、一方で年金や収入は減り生活困窮は深刻化。ボランティアで解決できる領域を超えていて政治で解決しなければならないと思い立候補に至りました。

山本氏

大きな可能性を秘めた、生まれ育った墨田区をさらに魅力的で良いまちにしていく責任。区長という自分だけでなく区民との協働で一緒に目標に向かっていけると確信しているから。

 

最も実現したい政策について教えてください。

最も実現したい政策は?

実藤氏

小学校・中学校の学校給食費、国保料・子どもの保険料、特養老人ホーム待機者をそれぞれゼロに。中小零細企業・個人事業主の経営支援、低所得者の生活支援、住まいの確保(区営住宅)、ケア労働者の労働環境の改善と賃金アップ、期間雇用公務員をなくし正規雇用を増やす、SDGsに立脚しジェンダー平等の活動支援。

山本氏

子ども子育て支援策・墨田区版ネウボラの推進。子育て世代にわかりやすく優しい、区独自の、子ども子育て応援プログラムを策定する。

 

 

区の人口増加が続くなか、今後のまちづくりをどのように考えていますか?

今後のまちづくりは?

実藤氏

山本区政は、今後のまちづくりにとって重要な「適正人口」を掲げていません。墨田区の「適正人口」とその将来像について、区民参加で作り上げていき、観光や産業の活性化にむけた再開発優先のまちづくりではなく、災害に強い環境や区民生活の向上を重視したまちづくりを進めます。

山本氏

すみだはエリアごとに可能性を秘めている。例えば、有楽町線の延伸、鐘ヶ淵駅付近が連続立体交差事業候補区間へ位置付けられたことや、既存の鉄道高架化の着実な推進など、ハード整備の機会を捉え、区全体の魅力や価値の向上につながるまちづくりを進め、10年後・20年後の次世代につながるまちを目指す。

 

 

候補者それぞれの考えや違いがみえてきますね。

 

各候補のアンケートの回答の詳細は、こちらの候補者アンケートのサイトに掲載されていますので、参考にしてください。

 

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