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  • 2023年2月28日

オミクロン株対応ワクチン 子どもの接種は? ファイザー モデルナ

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新型コロナウイルスのワクチン接種で厚生労働省の専門家による部会は、ファイザーのオミクロン株の「BA.5」に対応するワクチンについて、接種対象に5歳から11歳の子どもも加えることを了承しました。3月上旬から接種が始まる見通しです。子どもを対象としたワクチンの状況をまとめました。

オミクロン株対応ワクチン接種済 5500万人

オミクロン株に対応したワクチンの接種は、従来のワクチンで2回目までを終えた12歳以上の人を対象に2022年9月から始まりました。

政府が2月27日に公表した状況によりますと、これまでに国内で新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの接種を受けた人は5505万9781人で、全人口に対する接種率は43.7%となりました。 
このうち、65歳以上の高齢者は2677万1397人で接種率は74.5%でした。

ファイザー 5~11歳への接種 3月上旬から

オミクロン株の「BA.5」に対応するファイザーのワクチンは12歳以上を対象に3回目以降の追加接種に使用されていますが、2022年10月、5歳から11歳も対象に加えるようファイザーが厚生労働省に申請を出していました。

厚生労働省の専門家による部会では2月27日、12歳以上への接種で発症予防効果が確認されていて有効性が期待できるほか、安全性についても影響を及ぼす可能性は低いと考えられるとして、5歳から11歳についても対象に加えることが了承されました。 
国内で5歳から11歳がオミクロン株対応ワクチンの対象となるのは初めてです。

ワクチンに含まれる有効成分の量は12歳以上向けのワクチンの3分の1となる予定で、厚生労働省は今後、無料で受けられる公的接種に位置づけた上で、3月上旬から接種が始まる見通しです。

オミクロン株対応ワクチン モデルナは

モデルナ オミクロン株対応ワクチン(12歳以上)

モデルナの発表によりますと、これまでにオミクロン株の「BA.5」に対応した成分を含む追加接種用のワクチンと、「BA.1」に対応した成分を含む追加接種用のワクチンについて、接種の対象年齢を現在の「12歳以上」から「6歳以上」に引き下げるよう求める承認申請を厚生労働省に行ったということです。

5~11歳 従来ワクチン3回接種済 65万人

【5歳~11歳】 
政府が2月27日に公表した状況によりますと、5歳から11歳の子どもを対象にした従来のワクチンの接種のうち、2022年9月から始まった3回目の接種を受けた人は65万2286人で全体の8.9%でした。

1回目を受けた人は175万7013人で全体の24%、2回目の接種を受けた人は169万4998人で全体の23.2%でした。

【生後6か月~4歳】 
このほか、2022年10月から始まった生後6か月から4歳の乳幼児を対象にした従来のワクチンの接種で、1回目の接種を受けた人は15万8699人で全体の3.6%、2回目の接種を受けた人は13万5671人で全体の3%でした。

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