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  • 2023年2月21日

引っ越しシーズン2023 混雑予想 料金や予約状況 事業者の探し方は

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転勤や進学、引っ越しシーズンの混雑はどんな状況なのでしょうか。新型コロナウイルスの感染拡大で縮小されていた転勤の規模が大きくなる予測もあり、事業者の中には昨シーズンに比べると予約が多くなるという見通しもあります。引っ越しを円滑に進めるにはどんな対応をしたらよいのか。予約の状況や対応策などをまとめました。

引っ越し 特に混雑する時期は

国土交通省や全日本トラック協会などは、混雑が予想される時期として3月11日から4月中旬にかけてとしていて、3月18日土曜日から4月2日日曜日にかけては、特に混雑が予想されています。 
人手不足もあるため、混み合う時期は希望日にあう事業者が見つからないこともあるとしています。

“昨シーズンより増加見通し”

軽トラックなどで荷物を運ぶ個人事業主で組織する組合に、ことしの引っ越しシーズンの受注状況を聞いてみました。 
2月中旬から4月中旬の繁忙期全体で、都内の受注は900件から1000件程度と昨シーズンに比べ10%ほど多くなる見通しだということです。

今のところ、受注しきれない状況はなんとか防げる見通しだというものの、3月は引っ越しだけでなく、企業による配送の依頼も集中する時期のため、可能な範囲で時期をずらして欲しいとしています。 
一方、燃料費の高騰のため個人事業主の負担は昨シーズンに比べて重くなっているということですが他社との競争もあり今シーズンの料金は据え置いています。

赤帽首都圏軽自動車運送協同組合 長谷川伸一理事長 
「ガソリンも高いし、組合員の生活費も上がっているので本当はもっと料金を上げたいが自社でトラックを持たない別の業者は値段を低く抑えているため上げたくても上げられない状況がある」

今シーズンの引っ越しの予約状況や料金は

最大手「サカイ引越センター」 
〇引っ越し件数 
「新型コロナが落ち着いているため去年より件数は増えると見込んでいる」 
〇料金 
「燃料高騰や物価高騰などで値引率が下がっている。お客さまに説明し、ご納得頂き料金を頂いている」

そのほかの企業の回答 
〇引っ越し件数 
「当社の予約枠はほぼ埋まってきている」 
〇料金 
「3月下旬から4月上旬の引っ越し料金の平均は前年同時期より高い」 
「実質的な値上げになっている」

また、人手不足や物価高といった運送業界を取り巻く状況については多くの企業が引き続き課題だと感じています。

引っ越し対応 どうすれば円滑に

見つかりにくい場合 
国土交通省は、時期をずらすことで、予約を取りやすくなるほか、引っ越しにかかる費用が安く抑えられるなどのメリットが考えられるとしています。

もし見つかりにくい場合、一括見積もりサイトに登録していない事業者や引っ越し専門ではないものの、対応できる事業者もあるということで、全日本トラック協会のウェブサイトやインターネット版のタウンページなどで検索できます。

“引っ越し安心マーク”を確認 
また、見積もりや作業の安全などトラブルを避けるため、全日本トラック協会は「引っ越し優良事業者」を認定する仕組みを導入しています。 
認定されると「引っ越し安全マーク」が交付されます。事業者選びで悩んだ際にはこのマークも参考にしてほしいということです。

“引っ越し決まったら早めに行動を”

全日本トラック協会 土屋文昭 輸送事業部長 
「ことしは、コロナが過去2年と比べて下火になり、引越の件数もコロナ以前に戻るのではないかと見立てをしている。引っ越す時期が決まったら、早めに行動に移してもらいたい。また、トラブルを避けるためにも業者による下見はしっかりして欲しい」

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