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オミクロン株対応ワクチン 職域接種はいつ?都の大規模接種会場の対象は

  • 2022年9月22日

新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンについて東京都は、大規模接種会場で接種を開始しました。都民でなくても都内で働いていれば接種を受けることができるということです。また、職域接種は最も早いところでは10月24日の週から実施される見通しです。接種の対象や接種券についての対応など、情報をまとめました。

オミクロン株対応ワクチン 大規模接種会場でも

9月20日から始まったオミクロン株に対応したワクチンの接種は、従来のワクチンで2回目までを終えた12歳以上のすべての人が対象です。使用できるのは、ファイザー製は12歳以上、モデルナ製は18歳以上からとなっています。

東京都は22日から都内4か所の大規模接種会場で順次、オミクロン株に対応したワクチンの接種を始めます。このうち、都庁の北展望室に設けられた会場では22日午前から接種が始まりました。

都内で働いていれば接種可

接種対象は3回目接種を終えた60歳以上の人や医療従事者、それに警察官や消防士、教職員などのエッセンシャルワーカーなどで、都民でなくても都内で働いていれば接種を受けることができます。
また、予約は専用のウェブサイトでできますが、事前に予約をしていなかったり、接種券が手元になかったりする場合も、接種を受けることができるということです。

10月6日からは、対象が、12歳以上の3回目や4回目を受ける人にも拡大される予定です。

職域接種はモデルナで実施

また厚生労働省は自治体の負担を軽減するため、職域接種の申請の受け付けを始めました。
職域接種は18歳以上が使用できるモデルナのワクチンで実施されます。
1回目と2回目でも職域接種を行った企業や大学などが応募でき、会場ごとの接種人数は原則500人以上としています。

接種には自治体から配られる接種券が必要ですが、万が一、届かない場合でも必要な手続きをとれば接種できるとしています。

職域接種 最も早いところで10月24日の週から

厚生労働省は企業や大学から提出された接種計画をもとに、原則、2週間ごとにワクチンを配送する予定で、最も早いところで10月24日の週から接種が実施されます。
厚生労働省は年末年始に懸念される感染拡大に備え、希望者が年内に接種を終えることを目指すとしています。

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