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コロナ 行動制限ないお盆休み 帰省や旅行で車利用の注意点

  • 2022年8月10日

ことしは、3年ぶりに新型コロナウイルスによる行動制限のないお盆休みとなります。猛暑が予想される中、車で帰省や旅行をする計画を立てている方も多いと思いますが、ちょっと気になる情報があります。実は、ことしの夏、厳しい暑さの影響で車の故障が増えているということです。まもなく迎えるお盆休みを安全に快適に移動する注意点をまとめました。

暑さの影響は…車にも

新型コロナの行動制限がない3年ぶりのお盆。厳しい暑さが予想されていますが、高速道路各社は、交通量が感染拡大前と同じ水準になるところもある見込みだとしています。
そんななか、注意が必要なのは、危険な暑さによる熱中症とともに、車の故障です。

車の出張修理を行う東京・港区の会社には、ことし6月末から、修理依頼が増え始めました。特に増えているのが、厳しい暑さが原因とみられる発電機やエアコンなどの電気系統の故障だといいます。

Seibii 千村真希取締役
「車の発電機・オルタネーターとよばれる部品、バッテリー、セルモータ、スターター、冷却水などの問い合わせが多く、毎日過去最高の依頼を更新している」

コロナ禍の影響も

この会社が受けた7月の修理件数です。バッテリーの故障は、去年の同じ時期と比べておよそ1.5倍。発電機の故障は、およそ2.5倍にのぼっているということです。

主な原因は、急激な気温の上昇に加えて、新型コロナの行動制限で車を動かす機会が減り、故障に気付かなかったことや、半導体不足で新車の供給が遅れ古い車に乗っている人が増える傾向にあることなどが考えられるということです。

この日、修理に向かった神奈川県川崎市の現場では、車の経年劣化と暑さの影響で発電機が故障し、エンジンがかからなくなったということで、整備士が新しい部品と交換する作業にあたっていました。

Seibii 千村真希取締役
「3年ぶりに行動制限がないお盆で、久しぶりに車を動かそうとしたときに、動かないというケースが多い。長距離のドライブをする機会も多くなるので、事前に車の状態を確認したうえで、運転を始めることが大切です」

故障から車を守るポイント…

暑さによる故障を防ぐには、車の温度を上げすぎないことが重要だといいます。

車に熱をためない工夫
・車を止めるのは…日陰
・駐車時には…ボンネットを開けて風通しよく! など

また、駐車した状態で、長時間エアコンなどを使うと、車の内部が熱くなり、故障の要因になることにも注意が必要です。

さらに、注意すべき点がタイヤです。
亀裂や破損などがないか、点検するとともに空気圧が適正か、確認することが大切です。
タイヤの空気が少ないと燃費が悪くなるとともに、パンクの原因にもつながります。そのため、月に1回はタイヤの空気圧を確認することが重要です。

Seibii 千村真希取締役
「3年ぶりの行動制限解除というところで、特にこれからお盆時期、より安全に乗っていただくことを意識していただいた方が良いかなと思う」

マイカーの点検は、日常的に行うことが大切です。
JAF=日本自動車連盟のホームページでも日常点検の方法などを詳しく紹介しています。

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