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ペットにマイクロチップ義務化 6月から 捨て犬・猫防止などで

  • 2022年5月30日

ペットにマイクロチップの装着が義務づけられます。
ペットが捨てられたり災害時に迷子になったりした時に飼い主がすぐにわかるよう、販売業者に犬や猫へのマイクロチップの装着を義務づける法律が6月1日に施行されます。ペットショップを運営する東京都内の会社は、飼い主に新たな法律の周知を進めています。

マイクロチップ義務化 内容は? 

新たな法律の施行で、繁殖を行うブリーダーやペットショップなどの業者には、販売用の犬や猫にマイクロチップを装着し、犬や猫の名前や性別、品種、毛の色のほか、業者名を国のデータベースに登録することが義務づけられます。

また飼い主も犬や猫を購入する際、氏名や住所、電話番号などを30日以内に登録することが義務づけられます。

すでに飼っている人や譲り受ける人、保護団体などは装着は努力義務となっています。

チップの装着どのように?

東京・江東区のペットショップの運営会社は、15年前から、取り扱うすべての犬や猫にマイクロチップを装着していて、27日も会社の施設で獣医師による作業が行われていました。

獣医師

読み取ると15桁の番号が入っているデータが中に入っています。内側は金属ですけど、外側はガラスのようなものでできています。アレルギーとか異物反応を極力おこしにくいようにまわりがコーティングされているような状態です。

獣医師などによりますと、マイクロチップは直径2ミリ、長さ1センチほどの円筒形の電子器具で、犬や猫の首から肩甲骨のあたりに注射器を使って装着します。

 

背骨の左側ですね。このあたりが、皮膚が軽くつまめるような形でいちばん入れやすいので、このあたりに入れるようにしています。

注射で入れた時間は数秒でした。

 

どうしても針を刺すので無痛とはいかないのですが、人の予防接種くらいの痛みと考えていただければといいかなと思います。

新たな法律 周知進める

この会社では、飼い主からの問い合わせも増えていることから、ペットショップを訪れる飼い主にマイクロチップの仕組みを説明するなどして新たな法律の周知を進めています。

また、犬や猫を購入した飼い主も30日以内に氏名や住所、連絡先を登録しなくてはならないことを説明しています。

訪れた人

やはり安心感につながる。いろいろな考え方があると思うが、ペットがいなくなった時に見つける手立てとして少しでも役立つなら心強い。

訪れた人

義務化については、全然知らなかった。痛みがそれほどないなら、いいのではないかと思う。

訪れた高校生

義務化は知らなかった。よく迷子のペットのはり紙を見るので、役立つのではないかと思います。

環境省によりますと迷子や飼育放棄などで自治体に引き取られる犬と猫は、令和元年度には8万5000匹余りに上るなどしていて、対応が課題となっています。

ペットショップ運営会社 市野健太さん
「従来は連絡先を書いた迷子札を首輪につけることが多かったのですが、外れてしまうこともあるので、半永久的に装着できるマイクロチップを推奨してきました。まだ、ペットに装着していない飼い主にも正しい知識を知ってもらい、最適な選択をしてもらえるよう説明していきたい」

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